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最終更新日:2026年10月16日

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ヨーロッパ・ロシア地域文化演習I

東方キリスト教と印刷文化
聖書をはじめとする印刷された書物の普及は、キリスト教の在り方を大きく変えた。ヨーロッパにおいて、ラテン語聖書や口語訳聖書の印刷による普及が宗教改革の進展に大きく寄与したことはよく知られているが、書物の印刷と普及は、西方キリスト教(カトリック・プロテスタント)のみならず、東方キリスト教にも大きな影響を与えた。例えば、1782年にヴェネツィアで出版された、ギリシャ語の修道生活指南書である『フィロカリア』は、現在の非正教徒の「正教」に対するイメージや正教徒の自己理解を方向づけた書物である。

この授業では、広義の東方キリスト教(東方正教会、非カルケドン派諸教会、東方教会)において大きなインパクトを与えた刊本を取り上げ、東方キリスト教に属する様々な文化圏における印刷文化とその影響について議論する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D220-0390A
GAS-AS6B09S1
ヨーロッパ・ロシア地域文化演習I
浜田 華練
A1 A2
月曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
総合文化研究科
授業計画
発表とそれに基づくディスカッションを中心とした演習形式の授業を行う。 第1回の授業(対面で実施する)で、履修者の関心や研究テーマの聞き取りを行い、第2回~4回は共通のテキストを全員で読み、残りの回はそれぞれの履修者が自身の関心に応じて1冊の「印刷された書物」を取り上げ、その内容を紹介する。
授業の方法
履修者がそれぞれの関心に応じて、東方キリスト教圏における様々な時代・地域の「印刷された書物」を取り上げ、書物の内容と、それが社会や人々に与えた影響について論じる。取り上げる書物の言語は問わない(ただし、少なくとも発表を担当する学生が読める言語であること)。
成績評価方法
発表の内容と授業への貢献(出席と議論への参加)に基づいて評価する。
履修上の注意
履修者は、最低でも1回は発表を行うため、相応の準備が求められる。また、自身が発表を担当する回以外でも、可能な限り扱うテキストに目を通すこと。