ソシュールの「言語記号の恣意性」に現れる「意味」概念を起点として、バンヴェニスト、ヤコブソン、Z.ハリス、J.R.ファースらの「意味」をめぐる議論を検討しつつ、それらとの関わりでラカンの「意味」をめぐる議論を、「分布意味論」の傍らで構築された「分析意味論」として特徴づけることをめざす。取り上げるテクストの例は以下の通り。担当テクスト、箇所は相談の上決定する(詳細な予定については履修希望登録者にあらかじめ連絡する)。
・ソシュール『一般言語学講義』(1916)
・バンヴェニスト『一般言語学の諸問題』(「言語記号の性質」(1939)、「一般言語学の最近の傾向」(1954)「再構成における意味論上の諸問題」(1954)「言語分析のレベル」(1962))
・Benveniste, Emile, Dernières leçons, Collège de France 1968–1969, Édition établie par Jean-Claude Coquet et Irène Fenoglio, Seuil / Gallimard, 2012
・Zellig Harris, Methods in Structural Linguistics(1951)
・Zellig Harris, “Distributional Structure”(1954)
・ファース「意味の研究としての言語分析」(1952/53 ?)
・ラカン『フロイトの技法論』(1953/54)
・ラカン『精神病』(1955/56)
・ラカン『無意識の形成物』(1957/58)
・Lacan, Désir et son interprétation(1958/59)
・ラカン「文字の審級」(1957)
・ラカン「主体の転覆と欲望の弁証法」(1966)
分担等を決めるために必要な情報をあらかじめ送る場合があるため、履修希望者は本来の日程における第一週の授業の前日までに、下記「関連ホームページ」の欄に記載のあるURLからフォームに入力すること。
1)導入
2)発表と議論(i)
3)発表と議論(ii)
4)発表と議論(iii)
5)発表と議論(iv)
6)発表と議論(v)
7)発表と議論(vi)
8)発表と議論(vii)
9)発表と議論(viii)
10)発表と議論(ix)
11)発表と議論(x)
12)発表と議論(xi)
13)発表と議論(xii)