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最終更新日:2026年4月20日

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近代ヨーロッパ文化変容論I

精神分析と「意味」の問題:「分析意味論」の可能性
ラカンが1950年前半に唱えた所謂「意味の再統合」の思想史的文脈について、同時期の論文・著書等を参照しながら概観しつつ、「分析意味論」の可能性を検討する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D220-0372A
GAS-AS6B07S1
近代ヨーロッパ文化変容論I
原 和之
A1 A2
水曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
ソシュールの「言語記号の恣意性」に現れる「意味」概念を起点として、バンヴェニスト、ヤコブソン、Z.ハリス、J.R.ファースらの「意味」をめぐる議論を検討しつつ、それらとの関わりでラカンの「意味」をめぐる議論を、「分布意味論」の傍らで構築された「分析意味論」として特徴づけることをめざす。取り上げるテクストの例は以下の通り。担当テクスト、箇所は相談の上決定する(詳細な予定については履修希望登録者にあらかじめ連絡する)。  ・ソシュール『一般言語学講義』(1916) ・バンヴェニスト『一般言語学の諸問題』(「言語記号の性質」(1939)、「一般言語学の最近の傾向」(1954)「再構成における意味論上の諸問題」(1954)「言語分析のレベル」(1962)) ・Benveniste, Emile, Dernières leçons, Collège de France 1968–1969, Édition établie par Jean-Claude Coquet et Irène Fenoglio, Seuil / Gallimard, 2012 ・Zellig Harris, Methods in Structural Linguistics(1951) ・Zellig Harris, “Distributional Structure”(1954) ・ファース「意味の研究としての言語分析」(1952/53 ?) ・ラカン『フロイトの技法論』(1953/54) ・ラカン『精神病』(1955/56) ・ラカン『無意識の形成物』(1957/58) ・Lacan, Désir et son interprétation(1958/59) ・ラカン「文字の審級」(1957) ・ラカン「主体の転覆と欲望の弁証法」(1966) 分担等を決めるために必要な情報をあらかじめ送る場合があるため、履修希望者は本来の日程における第一週の授業の前日までに、下記「関連ホームページ」の欄に記載のあるURLからフォームに入力すること。 1)導入   2)発表と議論(i)  3)発表と議論(ii) 4)発表と議論(iii) 5)発表と議論(iv) 6)発表と議論(v) 7)発表と議論(vi) 8)発表と議論(vii) 9)発表と議論(viii) 10)発表と議論(ix) 11)発表と議論(x) 12)発表と議論(xi) 13)発表と議論(xii)
授業の方法
事前に指示した担当文献について担当者がレジュメを準備し、授業内で発表を行い、それについて議論する。 この授業は105分(16時50分開始)で行われる。
成績評価方法
授業への参加の状況、および期末の課題によって評価する。
教科書
コピーを配布する。
参考書
開講時に指示する。
履修上の注意
各自担当の有無にかかわらず、予定されている個所をあらかじめ読んだ上で、問題意識をもって授業に臨むこと。また履修上の指示が研究室のホームページ(http://sinkdeep.main.jp/*****)または本シラバス上で行われることがあるので、随時参照すること。 またZOOMで実施することになった場合は大学のアカウントでログインすること。