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最終更新日:2026年10月16日

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現代民族動態論I

基本法から考えるドイツ史
 基本法は1949年に制定されたときには分断国家である西ドイツの暫定的な基本法規として位置づけられており、東西ドイツが統一する際には新憲法を制定することが想定されていた。しかし、1990年の統一を経て、今日なお、基本法はドイツの基本法規(憲法)であり続けている。
 本授業では、基本法の条文とその解釈の変遷ならびにそれをめぐる議論はその時々の政治的、社会的、思想的状況を反映したものであると考え、基本法秩序を歴史的な文脈のなかに位置づけつつ、ドイツ現代史を基本法規と憲法秩序の変容という観点からとらえなおしてみたい。テクストは、 Frieder Guenther / Marcus M. Payk (Hrsg.), Die offene Verfassung. Das Grundgesetz in der Geschichte der Bundesrepublik Deutschland, Metropol 2026を使用する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D220-0070A
GAS-AS6A07S1
現代民族動態論I
川喜田 敦子
A1 A2
水曜4限
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講義使用言語
日本語、ドイツ語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
総合文化研究科
授業計画
第1回1007 ガイダンス(オンライン) 第2回1014 Einleitung: Die Offenheit der Verfassung und die Historisierung des Grundgesetzes/分担決定 第3回1021 Das Grundgesetz und die Deutsche Frage. Vom staatsrechtlichen Provisorium zur vollwertigen Verfassung. 第4回1028【西オーストラリア大学との共同企画に振替】 第5回1104 Entwicklungsoffene Grundrechtsinterpretation als Spiegel gesellschaftlichen Wandels. Zur Geschichte des Elterngrundrechts in der Bundesrepublik. 第6回1111 Alter Staatsvertrag in neuer Verfassung? Das Reichskonkordat und die völkerrechtliche Dimension des Grundgesetzes. 第7回1118 研究報告(西オーストラリア大学との共同授業) 第8回1209 „Kollektive Sicherheit“ im Grundgesetz. Zur Verfassungskarriere eines umstrittenen Begriffs. 第9回1216 Die Identität der Verfassung. Zum Verhältnis von Grundgesetz und „Europa“ in demokratiegeschichtlicher Perspektive. 第10回1223 Blick in die Blackbox. Die Wahl der ersten Richter am Bundesverfassungsgericht. 第11回0106 „Gespürt, daß es um die Institution geht.“ Das Bundesverfassungsgericht in der Auseinandersetzung um den Wehrbeitrag. 第12回0113  Der Zugang zum Recht zwischen „rechtsstaatlicher Selbstverständlichkeit“ und „offener Verfassung“ in der frühen Bundesrepublik 第13回0120 まとめ
授業の方法
・担当者は授業で使用する文献の内容をまとめ、必要に応じて関連事項について調査し、問題点を整理して報告する。 ・担当は初回ガイダンスの際に参加者の希望に応じて決定する(参加者のレベルや希望に応じて取り上げる文献を差し替える可能性もある)。
成績評価方法
文献(日本語・ドイツ語)報告およびテクスト講読の準備状況、議論への積極的な参加を評価する。
履修上の注意
・ドイツ語の文献を使用する。ドイツ語で書かれた学術文献を講読する力をつけたいという意欲が参加の前提になる。ドイツ語の運用能力の目安はA2-B1以上。 ・担当者の報告に基づいて参加者によるディスカッションを行うため、授業の参加者は講読するテクストを予習してくることが前提となる。
その他
①初回の授業はオンラインにて実施する。 ②11/16(月)2限、11/18(水)5限、11/24(火)4限、11/27(金)には西オーストラリア大学との共同企画が入る可能性があるため、可能な限り、日程を確保すること。