大学院
HOME 大学院 文化コンプレクシティ演習III
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2025年4月21日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

文化コンプレクシティ演習III

近世琉球と中国・日本
  近世期(1609-1879年)の琉球は、中国・日本と二重の君臣関係を有しながら、そのどちらにも包摂されずに王国を維持した。この授業では、近世琉球に関わる文献や史料を講読し、琉球および琉球と関わる国や地域を比較し、近世東アジアにおける国・通交・境界・秩序等の在り方について議論と考察を深めることを目的とする。
 今年度Aセメスターでは、1664年の朝貢貿易の不正に関し、1667年に薩摩の島津氏が琉球の関係者を処分した北谷・恵祖事件に関わる記録「唐江慶賀之一巻」(『琉球王国評定所文書』1所収)を講読する予定である。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D210-0850A
GAS-IC6C15S1
文化コンプレクシティ演習III
渡辺 美季
A1 A2
未定
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
演習形式をとる。上記内容のほかに、受講者の研究に関する発表も課す予定である。
授業の方法
指定された史料や文献を講読(解釈)し、それについて調査・考察を行い、その成果を発表する。またこれに対する討論を行う。
成績評価方法
平常点にて評価する。
教科書
必要に応じてプリントを配布する。または授業内に指示する。
参考書
授業内に指示する。
履修上の注意
授業への積極的な取り組みが求められる。なお「授業の目標、概要」に示した通り、授業の主軸は史料(*今学期は和文史料)講読なので、それを踏まえた上で受講すること。
その他
【重要】初回から対面で実施します。