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最終更新日:2026年10月16日

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文化コンプレクシティ演習I

20世紀以降の批判的認識論のための地域・分野横断型講読演習2 
本演習は、互いに異なる地域を出身地とし、各々異なる分野で活躍する著者によって20世紀から21世紀にかけて書かれた、認識と主体(とその心身体)のあり方とその捉え方について論じるテクストを講読し議論を重ね、受講者が各自で批判的・建設的見解・視点を築いていくことを目標としています。

本学期では、Sセメスターでは扱いきれなかった、<心身体とことばの変容>に焦点を当てていきます。前半は、私たちにとって身近なものでもある、東洋における宗教(特に仏教)の伝統や教えにおける心身体・ことばの変容とその反省を扱います。後半では、西洋哲学と西洋の精神分析における心身体とことばの変容、そしてアフリカにルーツを持つ著者が見た変容する地球に焦点を当てて講読し、議論していきます。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D210-0830A
GAS-IC6C13S1
文化コンプレクシティ演習I
桑山 裕喜子
A1 A2
金曜3限
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講義使用言語
日本語、英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
総合文化研究科
授業計画
今学期に読んでいくテクストの案は下記の授業予定表のとおりです。参加者の希望に合わせ、テキストは適宜変更する可能性があります。 授業予定 10月2日 導入、授業の紹介、参加(予定)者の自己紹介(対面) 10月9日 井筒俊彦 『言語と呪術』より「言葉のもつ喚起力」 10月16日 湯浅泰雄 『身体』より一章「近代日本哲学の身体観」のうち「ニ 西田幾多郎の身体観をめぐって」(p. 44–96)  10月23日 湯浅泰雄 『身体』よりニ章「修行と身体」(修行、芸道、道元、空海) 10月30日 市川白弦『仏教者の戦争責任』より第一部「仏教者の戦争責任」「挫折と転向」(p. 7–78)、第二部「現代仏教の自己回復」(p. 160–178)あるいは(第三部「西田幾多郎論」(p. 264–298)) 11月6日 上田閑照『十牛図を読む』第一から第五の図 11月13日 上田閑照『十牛図を読む』第六から第十の図 12月4日 ヘレン・ンゴ『人種者別の習慣』第一章「人種差別の習慣」 12月11日 ヘレン・ンゴ『人種者別の習慣』第四章「人種差別のまなざしーーサルトルの対象存在とメルロ=ポンティの絡み合いとの間で」 12月18日 カトリーヌ・マラブー『偶発事の存在論――破壊的可塑性の試論』第六章 12月25日 ジャック・ラカン『精神分析における話と言語活動の機能と領野』Fonction et champ de la parle et du lanage en psychanayse 第一章 1月8日 アシル・ンベンベ『地球共同体』よりニ章「土地取得」(及び三章「第二の天地創造」) 1月22日 総合ディスカッション 読むテキストはUTOL上でアップロードします。
授業の方法
本演習はゼミ形式をとっています。毎回のテクスト講読と、受講者による簡単なレジュメ発表が必須です。レジュメ発表の後に小さなグループで議論をしてから全体で議論をする時間を設ける予定です。議論の時には、講読テクストに対する多様で率直な意見が求められます。毎回該当箇所を必ず家でじっくり読み、疑問点や批判点等を含めメモをし、準備をした上で演習に来るようにしてください。学部生で聴講希望の方は、学期のはじめに連絡をください。
成績評価方法
発表、積極的な授業・議論参加、(やむをえない場合を除き、欠席が4回を超えないこと)。リアクションペーパー。
履修上の注意
「授業の目標」に書いてあるので参考にしてください。なお、履修者の場合、欠席が4回を超えた場合、単位が獲得できない可能性があります。ご注意ください。