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最終更新日:2024年10月18日

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多元文化協力論I

比較文学の歴史を概観する/An Overview of the History of Comparative Literature
比較文学の歴史とは、研究方法をめぐる議論の歴史として存在します。The Princeton Sourcebook in Comparative Literatureに収録された抜粋を読みながら、比較とは何か、世界文学とは何か、翻訳とは何か、またそれらを考える時に、同時に考えなければならない倫理とは何か、を考えます。先人たちはそんなことを考えていたのか、あの概念はここから来ていたのか、など比較文学の歴史について理解を深めてください。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D210-0730A
GAS-IC6C03L1
多元文化協力論I
佐藤 光
A1 A2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
1 導入 2 Results of a Comparison of Different Peoples' Poetry in Ancient and Modern Times (1797) Johann Gottfried Herder 3 Of the General Spirit of Modern Literature (1800) Germaine de Staël 4 Conversations on World Literature (1827) J. W. von Goethe and J. P. Eckermann 5 From The Birth of Tragedy (1872) Friedrich Nietzsche 6 The Comparative Method and Literature (1886) Hutcheson Macaulay Posnett 7 The Epic and the Novel (1916) Georg Lukács 8 From Epic and Novel (1941) Mikhail Bakhtin 9 The Crisis of Comparative Literature (1959) René Wellek 10 Women's Time (1977) Julia Kristeva 11 Semiology and Rhetoric (1973) Paul de Man 12 The Position of Translated Literature within the Literary Polysystem (1978) Itamar Even-Zohar 13 The World, the Text, and the Critic (1983) Edward W Said
授業の方法
担当者事前割り当ての発表形式
成績評価方法
口頭発表、発表のための資料、学期末レポート
教科書
The Princeton Sourcebook in Comparative Literature, ed. by David Damrosch, Natalie Melas and Mbongiseni Buthelezi (Princeton: Princeton University Press, 2009) 但し、入手が困難な場合は、こちらで必要な資料を用意します。
参考書
使用しない
履修上の注意
第1回授業時に担当者の割り当てを行います。資料をITC-LMSに掲示します。連絡事項等もITC-LMSに掲示するので、必ず御覧ください。授業後に15分程度の質疑応答時間を設けます。また、ITC-LMSを通じて質問や議論のための場を用意します。