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最終更新日:2026年4月20日

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表象技術論II

ボリス・グロイスとロシア宇宙主義のミュージアム論
「ロシア宇宙主義」の思想家ニコライ・フョードロフは、すべての死者を復活させる「共同事業」を提唱し、ミュージアムをその媒体とみなした。ミュージアムに所蔵される過去の遺物や作品は、作者に生を与えなおすものとされる。美術批評家のボリス・グロイスがロシア宇宙主義に関心を向けてきたのは、フョードロフのこうした主張が、グロイスのミュージアム観と通じるものであったことが理由といえる。デュシャン以降のミュージアムが、作品ではなく作者の生自体を展示する場所へと変わってきたことを、グロイスは指摘する。この授業では、フョードロフやロシア宇宙主義、あるいはロシア・アヴァンギャルドのミュージアム論と、グロイスのミュージアム論を併せて読むことで、ミュージアムという場所の機能について考えを深めたい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D210-0240A
GAS-IC6A19L1
表象技術論II
乗松 亨平
A1 A2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
フョードロフやロシア・アヴァンギャルドのミュージアム論を収録した Arseny Zhilyaev (ed.), Avant-Garde Museology および、Boris Groys, Logic of the Collection を中心に講読する。
授業の方法
参加者は毎回、決まった範囲を事前に読み、担当者がまとめてきたレジュメをもとに議論する。なお、初回から教室で実施するので注意すること。
成績評価方法
担当回のレジュメ作成および授業での議論への貢献による。
教科書
プリントで配布する。
参考書
授業内で指示する。
履修上の注意
講読するテクストは英語か日本語。ロシア語の知識は必要ない。授業は初回から教室で実施する。
その他
なし