大学院
HOME 大学院 表象技術論I
過去(2021年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年3月15日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

表象技術論I

「無(nothing)」の表象文化論
「無(nothing)」や「空(emptiness )」をめぐる文学・芸術表現や美学・哲学的思考を多面的に考察することを通じ、地域やジャンルを横断した表象文化論的な文化・芸術論の可能性を探究する。対概念としての「色(form/color)」の重層的な含意にも目を配った議論を行ないたい。また、関連するテーマとして「不在者(absentee)」も取り上げる予定。なお、授業は原則オンラインで行なうが、参加者が定着した段階で、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式のセッションを設けることも検討する。博士課程院生の一部については、この授業に続けて6限の時間にコロキウムを行なう可能性がある。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D210-0230S
GAS-IC6A18L1
表象技術論I
田中 純
S1 S2
金曜5限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
初回は導入、以降、数回の講義ののち、発表形式の演習を行なう、詳しい日程は参加者と相談して決定する。一部、3月に刊行されるDaniel Heller-Roazen, Absentees: On Variously Missing Personsの講読に当てることを検討中。なお、授業は原則オンラインで行なうが、参加者が定着した段階で、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式のセッションを設けることも検討する。
授業の方法
講義ののち、テクストの講読や個別の担当テーマによる発表と議論。なお、授業は原則オンラインで行なうが、参加者が定着した段階で、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式のセッションを設けることも検討する。
成績評価方法
平常点と期末のレポート。
教科書
なし
参考書
田中純『デヴィッド・ボウイ──無(ナシング)を歌った男』(岩波書店) 田中純「無の色気──ボウイ論の余白に」、『UP』581号(2021年3月号)、東京大学出版会、2021年、51〜56頁。 サイモン・クリッチリー(田中純訳)『ボウイ──その生と死に』(新曜社) Daniel Heller-Roazen, Absentees: On Variously Missing Persons (Zone Books) その他は開講時に指示する。
履修上の注意
今年度はセメスターごとに異なるテーマを扱うこととする。参加者全員に発表の機会を与えるため、また、テーマに即した議論を深めたいため、6限まで時間を延長する場合がありうる。なお、授業は原則オンラインで行なうが、参加者が定着した段階で、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式のセッションを設けることも検討する。博士課程院生の一部については、この授業に続けて6限の時間にコロキウムを行なう可能性がある。