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最終更新日:2025年10月17日
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文化ダイナミクス実験実習II
ヒューマニティーズの表象(1)
この授業では、人文学(Humanities)の方法とは何かを批判的に検討する。
ヒューマニティーズ(人文学)の歴史や意義を説いたものとしては、エドワード・W・サイード『人文学と批評の使命』や村井則夫『人文学の可能性』をはじめ、すでに数多くの書物が存在する。他方、本演習では、そうした人文学の歴史や意義について学ぶことは各人の関心に委ねることとし、あくまでその「方法とは何か」ということを主眼に考えてみたい。そのために、大きく次の二つのことを行なう。
1:授業の参加者が、各々の関心に応じて、人文学固有の方法を示していると思われる文献を紹介する。そのさい、当該文献で用いられている記述言語の種類は問わない。発表担当者は、当該文献の概説に加え、そこでいかなる方法が用いられているのかを分析し、20分から30分程度で報告する。こちらはおもに修士課程の学生の担当とする。
2:授業の参加者が、すでに発表した、あるいはこれから発表する予定の論文(自著)を紹介する。ただし、記述言語は日本語もしくは英語のものに限る。発表担当者は、自分の論文の概説に加え、そこで採用した「人文学に固有の方法」を明示的に共有し、20分から30分程度で報告する。こちらはおもに博士課程の学生の担当とする。
いずれも、広義のヒューマニティーズに含まれるものであれば、専門分野は問わない(哲学、歴史、文学など)。隣接する分野の論文を読むことでみずからの知見を広げることも、本授業の目的のひとつである。
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