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最終更新日:2024年4月22日

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文化ダイナミクス演習III

フェミニズムと国家暴力/feminism and state violence
#MeToo運動が国境を超えて各地で大きく広がっていく中で、性暴力への批判と国家暴力への批判をどのように共存させるのか、ジェンダー化された暴力が単に人種主義や排外主義、軍事主義と共犯関係にあるだけではなく、前者への批判が後者の擁護として動員されることすら珍しくなかった歴史から何を学ぶのかは、フェミニズムにとっては今なお一層の緊急性を帯びた問題となっている。
この授業では、ブラックフェミニズム、ポストコロニアル・フェミニズムなどの代表的な論考を中心として、state violenceへの抵抗としてのフェミニズムの言説の歴史を振り返り、この問題についての議論を行う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D210-0130S
GAS-IC6A13S2
文化ダイナミクス演習III
清水 晶子
S1 S2
水曜4限
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講義使用言語
日本語、英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
詳細は初回授業時に指示する
授業の方法
講読授業。受講者数にもよるが、基本的には課題文献を読んできて、議論をする。基本的な課題文献はこちらで決めるが、受講者からの提案も歓迎する。
成績評価方法
毎週の授業の参加貢献度と学期末のレポートによって総合的に評価する。
教科書
教科書は使わない。
参考書
参考書は使わないが、授業で扱う文献は随時指示する。
履修上の注意
初回授業はオンラインとする(ITC-LMSを参照)