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最終更新日:2026年4月20日

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文化ダイナミクス演習II

「風流」再考
 「風流(ふうりゅう/ふりゅう)」は、一般的には「上品で優美な趣のあること」(『日本国語大辞典』小学館)と理解されている。中国由来の言葉で、中国、韓国、日本と、ゆるやかな共通性を有しながらも、それぞれ独自に展開し重要な役割を担ってきた美意識だ。
 日本の特徴は、「風流(ふりゅう)」として、中世に民衆の祭礼、芸能の中に入り込み、前近代を通じて、派手で人目を驚かす趣向として、祇園祭のルーツの御霊会や盆踊りのルーツでもある風流囃子物、風流踊などの造り物や仮装として展開していった点にある。
 この「風流」のありようを見定めることが最終的な目標だが、今回はその基礎作業として、「風流」の基本文献である、岡崎義恵『日本の芸術思想②風流の思想』上下(1947,1948、岩波書店)を、批判的に講読していく。
なお、中国由来、韓国にもある概念なので、そうした国々での「風流」のありようも視野に入れていきたい。
 
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D210-0121A
GAS-IC6A12S1
文化ダイナミクス演習II
沖本 幸子
A1 A2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
初回:ガイダンス(オンライン)、2回目:日本における「風流」の展開と調査法(概説)、3~13回目:文献講読(輪読)
授業の方法
基本文献や方法論についての講義をした上で、担当を決めて輪読してく。
成績評価方法
発表およびディスカッション
教科書
適宜指示する
参考書
適宜指示する
履修上の注意
古文、漢文を読みます。辞書を駆使することは前提ですし、ひととおり意味がわかる、ということではなく、その中身、背景を読んでいく、ということですので、その覚悟をもって受講して下さい。