大学院
HOME 大学院 言語態分析演習IV
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年10月16日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

言語態分析演習IV

『ウジェニー・グランデ』を再・発見する
 本授業では、受講者とともに、1833年に刊行されたバルザックの長篇作品『ウジェニー・グランデ』の読解を行う予定ですが、「読解」が「読解」の名にふさわしいものになるよう、「発見」をテーマとして、この作品を取り上げ、読み進めていきたいと思っています。
 地方の、それも過度に抑圧的な家庭環境の中で暮らす一人の若い女性であるウジェニー・グランデの名前をそのままタイトルにしたこの作品は、バルザック自身にとって、また当時の読者にとって、文学を通して「地方」や「女性」を再・発見する経験そのものであったといっても過言ではありません。また、この作品が2021 年に映画化されたことからもわかるように、読者・聴衆は今なお、『ウジェニー・グランデ』の現代性や普遍性を再・発見し続けているともいえるでしょう。
 授業では、時代背景、バルザックの創作の時系列、『人間喜劇』における本作の位置付けを踏まえた上で、実際にテクストをひもとき、さまざまな「発見」を積み上げていくことを目標とします。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D200-1040A
GAS-LI6D14S4
言語態分析演習IV
谷本 道昭
A1 A2
金曜2限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語、フランス語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
総合文化研究科
授業計画
最初の数回で、作品を読むための基本情報や前提となる知識の共有を行います。 その後、担当者を決めて、発表形式で作品の講読を進めていきます。
授業の方法
教員による講義と発表形式による講読を基本とします。 毎回の授業で、担当者による発表をもとに、教員、履修者がコメントし、全体での討議を行なう。
成績評価方法
授業内での発表、もしくは、授業後のレポートを主な評価対象とする。 当然ながら、出席や積極的に授業に参加しているかどうかも評価に関係します。
履修上の注意
初回授業では、授業の進め方や担当者の決定等を行う予定ですので、履修予定の方は初回から出席するようにしてください。 フランス語の知識は不可欠となります。 できれば「教科書」としたガリマールのfolio版を入手しておいてください。翻訳については事前に購入しておく必要はありません。
その他
授業ではレジュメや参考資料などを電子ファイルで共有するために、MicrosoftのOneNoteを使う予定です。OneNoteについては、初回か第二回授業で案内をしますので、BYOD(Bring Your Own Device)ということでお願いします。 初回から対面授業で実施する予定です。