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最終更新日:2024年4月22日

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言語態分析演習II

『来るべき書物』を読む
モーリス・ブランショの1959年の評論集『来るべき書物』Le Livre à venirを、論じられている対象やブランショの他のテクスト、またできる限り二次文献にも留意しつつ丁寧に読み、この時期のブランショの文学観に接近する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D200-1021S
GAS-LI6D12S1
言語態分析演習II
郷原 佳以
S1 S2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
第一部「セイレーンたちの歌」、第二部「文学の問い」の各章を輪読する。
授業の方法
初回では受講者の関心や専門に沿って相談のうえ、講読する評論を決める。前もって担当者を決め、輪読し、議論する。
成績評価方法
授業での発表、議論。
教科書
Maurice Blanchot, Le Livre à venir, Gallimard, 1959. (« Folio essais », 1986.) 講読部分はファイルで配布する。日本語訳:『来るべき書物』粟津則雄訳、筑摩書房、一九八九年。
参考書
適宜指示する。
履修上の注意
フランス語が読めることが望ましい。英語訳(The Siren’s Song, Indiana UP, 1982)、日本語訳での参加も可。