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最終更新日:2024年4月22日

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言語態分析演習II

占領期日本語文学を読む
本授業では、アジア太平洋戦争の敗戦によって始まる連合国軍の日本占領の期間(1945~1952年)に書かれた日本語の文学作品を読むことを目的とする。各作品の先行研究の流れを捉えた上で、いわゆる「戦後文学」という枠組みを、ポストコロニアル、ジェンダー批評などの視座から、いかに相対化して読むことが可能かを考えていく。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D200-1020S
GAS-LI6D12S1
言語態分析演習II
逆井 聡人
S1 S2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
今のところ、以下のような作品を扱おうと考えています。 ただし変更の可能性があることをご留意ください。 詳しくは、初日の授業にお知らせいたします。 【検討作品一覧】 林芙美子「浮浪児」(1946) 石川淳「焼跡のイエス」(1946) 八木義徳「母子鎮魂」(1946) 坂口安吾「戦争と一人の女」(1946) 椎名麟三「深夜の酒宴」(1947) 内田百閒「サラサーテの盤」(1948) 三島由紀夫「親切な機械」(1949) 野間宏「第三十六号」(1950) 田宮虎彦「幼女の声」(1950) 久生十蘭「母子像」(1954) 安部公房「闖入者」(1951) 小島信夫「燕京大学部隊」(1952)
授業の方法
演習形式。発表と質疑応答。
成績評価方法
発表40%、議論への貢献度30%、期末レポート30%
教科書
授業毎に指示
参考書
授業毎に指示
履修上の注意
初回で発表担当を決めます。一人最低一回は発表してください。