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最終更新日:2024年4月22日

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言語態分析演習I

ラテン語韻文講読ーホラティウス『諷刺詩』第2巻を読む
ホラティウス Horatiusの『諷刺詩 Saturae』第2巻を精読する。そうすることで、ホラティウスについてのみならず、共和政末期のラテン文学の状況について、ひいては諷刺というラテン文学の古い伝統に根ざし、ローマ文化を特徴づけているジャンルについての理解を深める。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D200-1010S
GAS-LI6D11S1
言語態分析演習I
日向 太郎
S1 S2
月曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
第1回 ホラティウスについて、『諷刺詩』について 第2回 『諷刺詩』第2巻第1歌 第3回 『諷刺詩』第2巻第2歌1-52行 第4回 『諷刺詩』第2巻第2歌53-135行 第5回 『諷刺詩』第2巻第4歌 第6回 『諷刺詩』第2巻第5歌1-65行 第7回 『諷刺詩』第2巻第5歌66-110行 第8回 『諷刺詩』第2巻第6歌1-58行 第9回 『諷刺詩』第2巻第6歌59-117行 第10回 『諷刺詩』第2巻第7歌1-71行 第11回 『諷刺詩』第2巻第7巻72-117行 第12回 『諷刺詩』第2巻第8歌1-53行 第13回 『諷刺詩』第2巻第8歌54-95行
授業の方法
おもに、比較的最近刊行されたFreudenburgの注釈書を利用しながら、講読する。毎回あらかじめ担当者を決めておき、担当者は担当部分の訳文を事前に提出する。授業はこの訳文をもとにして行われる。講読が中心であるが、作品に内在する諸問題について各自がそれぞれの関心に応じて考察し報告することも歓迎する。
成績評価方法
平常点と学期末レポート
教科書
K. Freudenburg, Horace Satires Book II, Cambridge UP. 2021.
参考書
授業時に指示する。
履修上の注意
ラテン語の初等文法をすでに学んでいることが望ましい。