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最終更新日:2024年10月18日

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言語情報処理II

言語の計算認知科学/Computational Cognitive Science of Language
本授業は、言語という認知能力に対して計算論的にアプローチする言語の計算認知科学(computational cognitive science)について概観する。具体的には、言語の計算認知科学における古典を読むことで、その背景と洞察を理解するのと同時に、自身の研究に応用することを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D200-0320A
GAS-LI6B04L2
言語情報処理II
大関 洋平
A1 A2
木曜2限
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講義使用言語
日本語/英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
1. はじめに 2. 言語の計算認知科学 3. Chomsky (1956) 4. Miller (1956) 5. Newell et al. (1958) 6. Shannon (1948) 7. Turing (1950) 8. Zipf (1949) 9. Gold (1967) 10. Marr (1982) 11. Smolensky (1988) 12. Fodor & Pylyshyn (1988) 13. 期末プロジェクト報告
授業の方法
履修者は、各週で取り上げる必須文献(国際会議・ジャーナル論⽂1~2本程度)を読み、LMSの掲示板にコメントを投稿した上で授業に参加する。授業の前半では、担当教員が当該トピックについて講義を⾏い、授業の後半では、大学院生が掲示板コメントを参照しつつ必須論文のディスカッションを⾏う。
成績評価方法
掲示板コメント、期末プロジェクト、論文ディスカッション(大学院生のみ)を踏まえて、総合的に判断する。期末プロジェクトでは、2~3名のグループを構成し、担当教員との共同研究として任意の学会に投稿することを目指す。
教科書
初回授業時に、各週で取り上げる必須文献のリストを提示する。また、授業開始までに以下の論文に目を通しておくことが望ましい: ・Miller, G. (2003) The cognitive revolution: a historical perspective. Trends in Cognitive Sciences 7: 141-144.
参考書
各週の授業時に、必須文献と併せて、参考文献のリストも指示する。
履修上の注意
・総合文化研究科の方針に従い、第1回(10/3)までオンライン授業を実施し、第2回(10/10)から対面授業を開始する。 ・大学院「言語情報処理II」と後期課程「言語の認知科学III」の合併科目である。