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最終更新日:2024年10月18日

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言語科学基礎論IV

言語科学基礎論Ⅳ:形式意味論入門
言語学の記号論的展開があり、構造主義があり、そして理論言語学が到来する。抽象言語があり、運用がある。そう言語学のドグマは教える。果たしてそうだろうか。少なくとも意味論を遡る時、そこには文化人類学や「文学語学」からの刺激だけでなく、哲学からの、論理学からの、心理学からの、認知科学・コンピュータ科学からの絶え間ない影響があった。現在も存在するその広大な相互作用の領域を渉猟する準備として、共通の考え方に慣れ親しみながら形式意味論の理論的基礎を習得してもらう。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D200-0231A
GAS-LI6A14L1
言語科学基礎論IV
森 芳樹
A1 A2
火曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
教科書を読み進めながら、理解の困難な点を解説し、練習問題で実際の技能を身に付けてもらう。
授業の方法
形式意味論の理論的組立てを学びながら、言語の中の諸現象の標準的な分析に慣れ親しむことで、言語現象上の諸分野の精密な分析の端緒としてもらう。講義形式を中心にして、討論、演習を加えていく。
成績評価方法
授業への積極的な参加とレポートの提出。場合によっては試験。
教科書
Heim & Kratzer (1998) Semantics in Generative Grammar Winter (2016) Elements of Formal Semantics 参加者と協議のうえ、どちらかを教科書、もう一方を参考書とする。
参考書
Heim & Kratzer (1998) Semantics in Generative Grammar Winter (2016) Elements of Formal Semantics 参加者と協議のうえ、どちらかを教科書、もう一方を参考書とする。
履修上の注意
@ 成績評価にも書いたが、授業に主体的に参加することを求めたい。 練習問題の提出は、必須の条件。 @ 授業の接続案内、連絡先の通知などはITC-LMSを用いて行うので、 そちらの登録も欠かさずに行うこと。