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最終更新日:2026年10月16日

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言語科学基礎理論演習I

互動語言学の展開
会話分析を言語分析に組み込んだ相互行為言語学は中国語では互動語言学と呼ばれ、従来の中国語学とも接続しながら独自の発展を続けている。欧米圏や日本における会話分析・相互行為言語学とはやや異なる点もあるが、機能主義的言語研究にとって常に重要な存在であった中国語研究にとって、および相互行為における文法の研究にとって、無視できない研究潮流である。本演習では、互動語言学の枠組みで行われた研究を数多く講読し、その概要を把握することを第一の目標とする。また、第二の目標として今後の研究テーマの発見や大きな方向性の検討を掲げる。このため、単に論文を読むだけでなく、批判的検討と議論も行う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D200-0111A
GAS-LI6A15S2
言語科学基礎理論演習I
遠藤 智子
A1 A2
水曜3限
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講義使用言語
日本語、中国語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
総合文化研究科
授業計画
初回(および必要であれば第2回)は教員による概説を行うが、その後は以下の論文集に収録された論文を中心に読む。一冊につき2週かける予定である。全ての収録論文を読むことはできないが、1回の授業で3〜5本程度カバーする予定。 互動語言学与漢語研究 第一集(2016年) 互動語言学与漢語研究 第二集(2018年) 互動語言学与漢語研究 第三集(2020年) 互動語言学与漢語研究 第四集(2023年) 互動語言学:理論与方法(2017年) そのほか、Chinese Language and Discourse誌掲載の論文を読んでもよいが、履修者の希望による。
授業の方法
論文講読に際しては、前の週までに次回読む論文とその担当者を決める。担当者が論文の概要紹介と議論のリードをするが、参加者全員が論文を読むことは必須であり、質問やコメントは用意したうえで授業に臨む。日本語への翻訳は必要ではないが、議論のベースとして用いる言語は日本語の予定である。
成績評価方法
議論への参加および期末レポート。期末レポートは自分の関心のあるテーマについてのサーベイ論文とする。
履修上の注意
購読する論文のほとんどは中国語で書かれた論文であり、また互動語言学の論文集掲載の論文であることから、中国語を読む能力および会話分析の基礎知識が必要である。授業や議論は日本語で行う予定であるが、多くの用語は中国語のまま読まれるであろうことが予想される。