学術フロンティア講義　(環境安全衛生入門－身のまわりのリスクから学び、安心へつなげる－Introduction to Environmental Health and Safety)

※講師の都合等により、順序等が入れ替わることがあります ※一部、講義の内容が変更になる可能性があります。 （全13回） 1　　ガイダンス、環境安全・安全衛生の社会的・科学的位置づけ　岸 利治 　　 リスクマネジメントの基本的考え方　飯本武志 2-1　放射線・放射性物質（R）に関するリスクと安全確保　三谷啓志 2-2　生体物質（B）及び食に関するリスクと安全確保　三浦竜一 2-3　化学物質（C）に関するリスクと安全確保　黄倉雅広 3-1　火災・爆発に関するリスクと安全確保　茂木俊夫 3-2　大規模災害に関するリスクと安全確保　目黒公郎 4-1　感染症に関するリスクと安全確保　大久保靖司 4-2　こころに関するリスクと安全確保　渡邉慶一郎 5-1　研究室・実験室におけるリスクと安全確保　大島義人 5-2　公衆衛生に関するリスクと安全確保　安田 朋弘 5-3　職場のリスクと安全確保～環境管理から働き方管理へ～　赤平理紗 5-4　多様な働き方のリスクと安全確保 黒田玲子 5-5　大学や研究所等におけるリスクと安全確保　～東大の現状～　宮部麻衣

本学環境安全本部に所属する「環境安全」「安全衛生」分野のスペシャリストによるオムニバス形式の授業。机上の理論だけでは本質的な理解も、対応もできないこの同分野の現実に、各講師の専門キーワードを基盤にして、身近な話題として、また柔軟な視点と思考でアプローチします。第１回（４月９日）の講義のみ、教養学部のルールに基づき、遠隔（Zoom）開催します。また、毎回の講義（90分程度）前後に、各自で該当回の講義資料を用いた各30分以上の自習での予習（講義の内容を確認し、不明点を明らかにしておくこと）と復習（学んだ内容について確認し、必要に応じて文献等を調査し、各自で理解を深めること）することを課します。場所は問いません。

＜成績評価方法＞ 第１回（４月９日）の講義を除き、最低８回（８回以上／初回を除く12回）の出席を履修完了のための必要条件とします。また、①同年度の東京大学環境安全衛生スローガンコンテストへの応募、及び、②講義最終回後に提出いただく１頁程度の簡単なレポートの内容によって合否を判定します。詳細については初回の講義の中で説明します。

※講義資料は以下よりダウンロードすることができる。 　「情報基盤センター学習管理システム ITC-LMS」http://www.ecc.u-tokyo.ac.jp/***** ★毎回の講義（90分程度）前後に、該当回の講義資料を用いた各30分以上の自習での予習（講義の内容を確認し、不明点を明らかにしておくこと）と復習（学んだ内容について確認し、必要に応じて文献等を調査し、各自で理解を深めること）を課します。場所は問いません。

本学全体の環境安全衛生業務を牽引する教員によるオムニバス講義になります。