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最終更新日:2024年4月22日

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全学自由研究ゼミナール (現代中東基礎講座I)

現代中東基礎講座I
【授業の目的】
この授業では、現代中東の諸相を横断的に学び、現代社会を理解するための基礎教養を身につけていきます。

【到達目標】
(1)中東地域で起きた出来事について、具体例を3つ以上挙げて説明することができる。
(2)中東地域での事象を事例として、自らの意見を述べることができる。
(3)関連する3点以上の言葉を、因果関係で結びつけて整理し、示すことができる。
(4)任意のテーマについて、関連するキーワードを3点以上用いて論述することができる。
(5)自らの関心に引きつけて、中東地域の具体的な事象を論じることができる。
(6)中東地域に関わる任意のテーマに関して、自ら参考文献を調べ、まとめることができる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31799
CAS-TC1200S1
全学自由研究ゼミナール (現代中東基礎講座I)
鈴木 啓之
S1 S2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
【イントロダクション】 1. 導入:ガイダンス(4/5) 2. 講義:国家の形成(4/19) 【第一部 諸国家の発展】 3. 講義:パレスチナ問題の発生(4/26) 4. 講義:クーデタと共和制(5/3) 5. 講義:トルコとイラン、イスラエル(5/10) 6. 講義:1979年の衝撃(5/15) 7. オプション講義:中東を知る(5/17) 【第二部 現代の中東】 8. 講義:石油と中東・湾岸諸国(6/7) 9. 講義:ナショナリズム運動と諸国家(6/14) 10. 講義:パレスチナ問題の展開:蜂起から国家へ(6/21) 11. 講義:湾岸戦争と中東和平(6/28) 【第三部 発展】 12. 講義:9.11とその後の世界(7/5)  *履修者が多い場合、この時間の一部を履修者による報告にあてます 13. 履修者による報告(7/12)
授業の方法
・授業は講義形式で行いますが、適宜受講者によるグループワーク(学期末プレゼンを含む)を実施します。 ・適宜、小レポートなどボーナス課題を出します。提出は任意ですが、自身の理解の促進、ならびに成績に加算されるボーナス・ポイントの獲得ができます。また、失った評価ポイントの回復をすることができます。 ・レスポンスシートは成績評価の対象とはなりませんが、授業での疑問点や不明点を記入し、連絡用として使ってください。
成績評価方法
・以下の3点の項目から評価します  1.グループワークへの参加・発言 (5点:達成目標の①、②に対応)  2.ボーナス課題  (各10点を加点:達成目標の③に対応)  3.学期末プレゼン (45点:達成目標の④、⑤、⑥に対応) ・上記を総合して以下の基準で評価します  (合:50以上、否:49以下、#:評価なし) ・100点満点ではないので、奇妙に見えるかもしれませんが、得点が50点を超えれば「合」、下回れば「不合」とします ・適宜ボーナス課題(各10点)があるので、欠席した場合や理解を深めたい方は参加してください
履修上の注意
・授業に関する質問がありましたら、文面や体裁などに構わず、このシラバスに掲載されているEメールアドレス宛に連絡をしてください。 【受講のルール】 ・欠席者分の資料は取り置きしません。欠席した場合はクラスメイトにコピーなどをさせてもらうようにしてください。 ・授業内容の録音、録画、撮影は原則として禁止します(許可する場合はその度に指示します/筆記が難しいなど、特別な事情がある場合は個別に相談してください)。また、教材や授業風景をSNSなどにアップロードする行為を発見した場合は、減点を含めて厳重に対応します。 【欠席のルール】 ・授業中に行うワークに参加が出来ない場合、その時間の評価点は加わりません。 ・公欠は、①忌引き、②教育実習、③その他の科目との重複(補講など)、④学科行事、⑤感染症、⑥自然災害など、が該当します。