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最終更新日:2024年10月18日
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初年次ゼミナール文科
人間とAIの言葉
【共通目標】
大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。
「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回の合同授業で学ぶ。
【この授業の目標・概要】
機械翻訳やChatGPTなど言葉を使うAIは自然言語処理と呼ばれ、急速に発展している。本授業は、AIが人間の言葉を理解するためには何が出来ていなければいけないか、という切り口から学ぶ新しい言語学入門である。具体的には、音声、形態、統語、意味、神経のトピックを対象として、人間の言葉(言語学)とAIの言葉(自然言語処理)の観点から報告・討論する。
【学術分野】言語学・自然言語処理
【授業形態】ディシプリン型
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