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最終更新日:2026年10月16日

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初年次ゼミナール文科

民族・宗教と紛争
【共通目標】
 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。
  「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回の合同授業で学ぶ。

【この授業の目標・概要】
1)今日の国際社会において存在感が依然として強い民族や宗教に関する事柄が、とくに紛争にどのように関わるのかを探求し、すぐれて人間的なそれらの事柄を捉え、論じる方法を身に着ける。具体的な事例については各自自由に設定する。「紛争」は武力によるものとは限らず、社会的な対立や、紛争後の社会(あるいは、紛争が起きる前までの歴史)などでもよいこととする。また、民族・宗教のいずれかにかかっていればよい。
2)淡々と事実を確認していくというよりも、各自がどのような関心を持ち、事例のとくにどの部分に注目するのかを意識し、明示することを必須とする。そして、なぜそれが注目に値するのか、要するに、面白いのかを、他人に説明し、納得してもらえるようにする。
3)この観点から、受講生が面白いと思える内容であるかは一つの評価ポイントになるため、受講生同士で発表を評価し合い、不当な評価がないかどうか教員が点検(場合によっては補正)のうえ、成績の20%に含める。このことを通して、他人の議論を評価するための知見も養う。

【学術分野】国際関係、社会学、政治学、地域研究

【授業形態】ディシプリン型
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31791
CAS-FC1510S1
初年次ゼミナール文科
鶴見 太郎
S1 S2
金曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
第1回・第2回については、PDF版シラバスの「初年次ゼミナール文科」冒頭のページと、UTOLの「初年次ゼミナール文科(総合)」コース(ログイン後の画面の時間割の下に表示)で案内する。初回授業までに必ず確認しておくこと。 ------------------------------- 第3回 民族や宗教と国際紛争についての基礎事項の講義。次回以降の発表順の決定。 第4回~第11回 受講生による発表・討論 第12回~第13回 フィードバックと追加調査を踏まえた最終報告・討論
授業の方法
*全ての授業で小論文が課される。 -------------------------------- 第3回に講師と受講生の自己紹介を行って発表順を決め、民族や宗教に関するアプローチをごく簡単に説明する。 第4回以降は、①口頭でのテーマ発表を各自1回、②パワーポイントを使っての経過報告を各自1回ずつ行うことを基軸とする。質疑応答の時間を使って、発表者は他の受講生ともに課題を明確化していく。そのうえで小論文の草稿を作成し、TAに添削してもらう。それを踏まえて完成版を提出する。 完成版については、担当講師があらためて添削し、コメントを添えて講評をUTOL上で提示し、点数以外は他の受講生も共有できるようにして、相互に参考にすることができるようにする。
成績評価方法
報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。  小論文60%、学生相互評価20%、平常点(報告内容や発言回数に基づく)20% ※原則として毎回出席することとし、正当な理由のない欠席が目立つ(3回以上)場合、上記比率を超えて減点する。
履修上の注意
初年次ゼミナールの授業は20名前後で編成される。同一時間帯に複数の初年次ゼミナールの授業が開講される。各自が参加すべき授業の曜限はクラスごとに指定されており、その範囲で選択をおこなう。