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最終更新日:2025年4月21日
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全学自由研究ゼミナール (言語の技術と専門語彙Technology of Language and Terminology)
言語の技術と専門語彙
Technology of Language and Terminology
日本語のようにあまり小さくない「国民国家」の公用語には、母語として自然に身に付くわけでは必ずしもない技術的な言語操作の領域が接続している。これらは言語学や語学が扱うものではない(例えばイスラエルがパレスチナでやっていることが「ジェノサイド犯罪」であることを確認する作業は一般の市民が普通に行うことであるが、その際に「ジェノサイド犯罪」の意味を言語学者にきくことはせず、ジェノサイド条約と国際刑事裁判所ローマ規程を参照する)。この領域のかなりが、現在の中等教育まで(高等学校まで)のカリキュラムの枠組みが成立した19世紀後半よりも後に発達したものであり、従って、明示的に学習の対象となっていない。本セミナーはそのような領域が存在することそしてその位置付けを確認し、言語のテクノロジーの初歩の初歩を理解することを目的とする。
The sphere of the learned use of languages has been developed in the past 150 years. It is apparently indistinguishable from "native language" in larger languages including Japanese, but the skill to manipulate it cannot be obtained naturally. This seminar introduces this area of language, with special reference to the technologies of language (not NLPs) and terminology.
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