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最終更新日:2026年10月16日

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初年次ゼミナール文科

展覧会の未来を考える
【共通目標】
 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。
  「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回の合同授業で学ぶ。

【この授業の目標・概要】
 オンラインで閲覧可能な画像も多い現代において、ミュージアムに実際に足を運ぶ意義とは何であろうか。「実物」を見る体験がもたらすものとは何か。各種ミュージアムにおける展覧会のあり方について、現状と課題、今後のあるべき形などを、関心のある例を各自自由に選択し、具体的に議論してもらう。
 主な分析対象は一人一件を原則とするが、問題を論じるうえで必要な場合は、複数の展示の比較対照を行ってもよい。いわゆるファインアートを取り扱う美術館のほか、博物館、文学館、歴史館など、多様な展示内容から自身が関心のあるテーマを自由に選んでほしい。
 授業形態は、人文学全般に通じる小論文の書き方を学ぶディシプリン型であると同時に、特に展示解説の内容を論じる場合には文献批評型でもあり、現実もしくはオンラインの展示会場を訪れるフィールド型でもある。大学近隣のミュージアムの見学会も実施予定である。教室で課題を互いに発表することを通して、プレゼンテーションおよ基本情報/Basic Information詳細情報/Detailed Information
び小論文の完成度を高めることを目標とする。

【学術分野】国文・漢文学(ただし、広く展示に関わる内容を対象とする) 

【授業形態】ディシプリン型・フィールド型・文献批評型の複合形態 
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31767
CAS-FC1510S1
初年次ゼミナール文科
永井 久美子
S1 S2
水曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
第1回・第2回については、PDF版シラバスの「初年次ゼミナール文科」冒頭のページと、UTOLの「初年次ゼミナール文科(総合)」コース(ログイン後の画面の時間割の下に表示)で案内する。初回授業までに必ず確認しておくこと。 ------------------------------- 第3週 本クラス履修者対象ガイダンス 第4週 講義: 展示の歴史について 第5週 展覧会見学(近隣のミュージアムを予定) 第6週 テーマ概要発表 ※各自が取り上げる展示の確定 第7週 中間発表(1) ※レジュメを作成し、小論文の方向性を固める。 第8週 中間発表(2) 第9週 中間発表(3) 第10週 講義: 小論文の書き方について 第11週 小論文草稿検討会(1) ※草稿を準備し、意見を出し合う。 第12週 小論文草稿検討会(2) 第13週 小論文草稿検討会(3)・総括 ※授業時間の15分相当の補填措置として、展覧会見学レポートの執筆と、各自の発表および小論文草稿へのコメント記入を課題として予定している。
授業の方法
*全ての授業で小論文が課される。 -------------------------------- 各自のテーマ発表および小論文草稿についての討論
成績評価方法
出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。
履修上の注意
初年次ゼミナールの授業は20名前後で編成される。同一時間帯に複数の初年次ゼミナールの授業が開講される。各自が参加すべき授業の曜限はクラスごとに指定されており、その範囲で選択をおこなう。