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最終更新日:2026年10月16日

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初年次ゼミナール文科

東大の歴史を歩く
【共通目標】
 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。
  「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回の合同授業で学ぶ。


【この授業の目標・概要】
駒場キャンパスや本郷キャンパスの内外にある歴史的モニュメントや遺構をきっかけとして、東京大学駒場キャンパスとその前身である旧制第一高等学校の歴史および渋谷・目黒・本郷・上野といった周辺地域の歴史を調べる。最終レポートでは、単に細かな地域史の調査で終わるのではなく、日本や世界の歴史のなかに駒場・本郷および周辺地域の歴史を位置づけることを目指す。
 単純に、自らの通う大学とその周辺(特に江戸時代以降の東京地域)の歴史について何かしらの知識を得て、日々の何気ない生活への洞察を少しでも深めるのが第一の授業目的である。それに加えて、授業内の報告発表の準備を通じて、過去の研究文献を探し出し、自分なりの関心・問題を設定するための基礎的な方法を身につける。また、レジュメとパワーポイントを使った口頭発表を通じて、自分の意見の伝え方を訓練するほか、参考文献・脚注を伴う最終レポートの作成を通じて、学術論文の基本的な要素・作法を学ぶことを目指す。

【授業形態】ディシプリン型
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31759
CAS-FC1510S1
初年次ゼミナール文科
田中 創
S1 S2
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
第1回・第2回については、PDF版シラバスの「初年次ゼミナール文科」冒頭のページと、UTOLの「初年次ゼミナール文科(総合)」コース(ログイン後の画面の時間割の下に表示)で案内する。初回授業までに必ず確認しておくこと。 ------------------------------- 第3回 授業概要説明、報告順番の確定 第4回 報告の仕方、文献の探し方の説明 第5回~第12回 学生による報告発表(*受講者数に応じて、レポート執筆に関するアドヴァイスや講義回を適宜取り入れることもある。) 第13回 総括
授業の方法
*全ての授業で小論文が課される。 -------------------------------- *学生は教員があらかじめ指定する研究テーマの中から自らの関心に合致するものを選び、そのテーマに基づいて口頭報告・レポート作成を行う。報告発表の回では、キャンパス(およびキャンパス周辺)の歴史について自分の調査した情報をレジュメとパワーポイントで発表する。報告後には必ず質疑応答の時間を設け、他の学生との意見交流を行い、その研究テーマがどのように日本や世界の歴史の中に位置づけられるか、広い視野を見据えた地域史を描く方法を模索する。最後に調査結果のまとめとして、学生からの指摘や教員からの助言なども踏まえながら、最終レポートを作成する。
成績評価方法
平常点(出席、報告および議論への貢献等)35%と小論文65%とで判断する。ただし平常点・小論文の両方で合格基準(授業中に提示)に達する必要がある。
履修上の注意
初年次ゼミナールの授業は20名前後で編成される。同一時間帯に複数の初年次ゼミナールの授業が開講される。各自が参加すべき授業の曜限はクラスごとに指定されており、その範囲で選択をおこなう。