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最終更新日:2026年10月16日
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初年次ゼミナール文科
津島佑子『黙市』を読む
【共通目標】
大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。
「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回の合同授業で学ぶ。
【この授業の目標・概要】
このゼミナールでは、津島佑子(1947-2016)の短編集『黙市(だんまりいち)』(1967年)を輪読します。津島文学を前期と後期に分け、前期を私小説的な系列、後期を世界文学的な系列とする見方が一般化していますが、実際には前期の作品群もはるかに複雑なつくりをしています。フェミニズム、クィア、エコロジーなどが交錯する、津島の前期文学の魅力を、皆さんとの議論を通じて再発見できればと願っています。
【授業形態】文献批評型
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