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最終更新日:2024年4月22日

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全学自由研究ゼミナール (国連と文化1)

国連と文化1
戦争の惨害から将来の世代を救い、全ての人の人権と尊厳を守り、自由の中で社会的進歩と生活水準の向上を促進する決意のもとに創設され、2025年に80周年を迎える国連。「誰一人取り残さない」ことを目標に、子ども、若者、障害のある人、HIV/エイズと共に生きる人々、高齢者、先住民、難民、国内避難民、移民、そしてLGBTIの包摂とエンパワメントに力を入れています。
国連教育科学文化機関(UNESCO)憲章に「戦争は人の心の中で生れるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」とあるように、国際社会では、これまでの軍事・経済・政治を中心とした視点に加え、人間の心のウェルビーイングに目を向けた国際的パートナーシップの必要性に注目が集まっています。
人々の心に働きかけるためには、文化や芸術が大きな役割を担います。よって、この授業では、国連システムの基礎や、2030年までの国際優先事項である「持続可能な開発目標(SDGs)」について学びながら、心の交流や文化・芸術の力に注目した、未来志向の国際協力について考えます。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31720
CAS-TC1200S1
全学自由研究ゼミナール (国連と文化1)
井筒 節
S1
水曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
- 国連システムとは - 「持続可能な開発目標(SDGs)」そして「誰一人取り残さない」世界とは - 国連職員になるには - 世界平和・貧困削減・人道支援における文化・芸術の役割 等 (履修者の希望等に基づき、変更の可能性があります)
授業の方法
担当教員と国連や文化関係者を含むゲストによる講義。適宜、参考資料を提示します。
成績評価方法
授業への参加とレポートにより評価を行います。
履修上の注意
パンデミックをめぐる学部の方針で、90分授業となります。 不足時間を補うために、必要に応じて授業前後に質問の時間を設けます。
実務経験と授業科目の関連性
国連職員として、国連人口基金、国連事務局、世界銀行で実務を担当。現在も、国連のアドバイザーを務める。