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最終更新日:2024年10月18日

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全学自由研究ゼミナール (証明と計算機) (証明と計算機)

証明と計算機
アリストテレスは「ニコマコス倫理学」で、「主題に応じて厳密さの程度を使い分けることは、教養ある人間の証であり、数学でいい加減な証明を認めるのは、修辞学に厳密性を求めるのと同じくらい愚かなことである」と言った。

しかし、数学における「厳密な証明」の概念は時代とともに変化している。現時点で最も厳密だと考えられている概念として形式的証明(formal proof)があるが、高度な厳密性の代償として、自明に思われる主張の証明も長大なものになる。従って、数学をこのレベルで厳密に記述するには、計算機の使用がほぼ不可欠になる。

このゼミナールでは、計算機を用いた形式的証明について学ぶ。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31706
CAS-TC1200S1
全学自由研究ゼミナール (証明と計算機) (証明と計算機)
植田 一石
S1 S2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
型理論に基づいた証明支援系であるLeanに関する文献の輪講を行う。
授業の方法
発表者が自分のコンピューターの画面を共有し、用意した資料を表示したり、Leanを操作したりしながら発表を行い、残りの参加者はその画面を見ながら発表を聴く。
成績評価方法
発表を中心とした授業への参加による。試験やレポートは課さない。
履修上の注意
特になし。