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最終更新日:2026年10月16日
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初年次ゼミナール理科
地球を化学する
前半では、地球の進化を理解する上で基盤となる、年代測定法について学習する。特に、放射壊変を利用した同位体年代測定法について、その原理や実際の測定法について理解することを目指す。後半では、地球表層の元素循環の特徴を捉えるため、プラネタリーバウンダリーを題材に学習する。物理や化学の理論は普遍性を有するが、地球表層は気候・地質・人間活動の規模などが不均質に分布するシステムであり、物質循環や生物応答の特性は地域に依存する。一方で、全ての地域は大気・水圏を介して繋がっているので、regionalな視点とglobalな視点を統合する視野が必要となる。プラネタリーバウンダリーは、人類や生態系に対する9つのストレスに対する許容量を、地球規模で規定する考え方である。本演習では化学に立脚し、とくに窒素とリンのサイクル、海洋酸性化、大気エアロゾル負荷、化学物質汚染、を対象に、許容量設定の意志決定に関わる科学的根拠の読み取り方を学ぶ。
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