HOME
学部前期課程
学術フロンティア講義 (気候物理学入門 ~移ろいゆく気候の科学~) (気候物理学入門 ~移ろいゆく気候の科学~)
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年10月18日
授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。
学術フロンティア講義 (気候物理学入門 ~移ろいゆく気候の科学~) (気候物理学入門 ~移ろいゆく気候の科学~)
気候物理学入門 ~移ろいゆく気候の科学~
気候変動や気象は、物理学を中心とする様々なアプローチで研究されている。例えば、大気・海洋の流れを記述する流体力学、地球と宇宙のエネルギー交換を記述する大気放射学、雲の生成と消滅を記述する雲微物理学、大気と海洋の間の相互作用、気候予測に具体的手段を提供する気候モデルなど、さまざまに展開している。本講義では、気候変動や気象、大気海洋大循環を記述する基礎方程式を示すとともに、それがどのように使われているかを講義する。
複数講師によるオムニバス。
各回あるいは複数回ごとに、気候・気象の科学で使う基礎的な方程式を示し、その物理的な意味とともに、その式がどのように使われるのか具体的現象を例に解説する。
MIMA Search
学術フロンティア講義 (気候物理学入門 ~移ろいゆく気候の科学~) (気候物理学入門 ~移ろいゆく気候の科学~)
三浦 裕亮
S1
S2
火曜4限
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
複数講師によるオムニバス。
各回あるいは複数回ごとに、気候・気象の科学で使う基礎的な方程式を示し、その物理的な意味とともに、その式がどのように使われるのか具体的現象を例に解説する。
イントロダクション/流体力学の基礎事項/放射収支と大気循環/大気安定度と水蒸気:三浦裕亮
大気の遠隔影響/ロスビー波/ジェット気流とハドレー循環・ストームトラック:小坂優
沿岸湧昇/風成循環と熱塩循環/エルニーニョ・南方振動現象とインド洋ダイポールモード現象:東塚知己
極域の気候/気候モデルと将来予測/古気候変動:吉森正和
出席とレポート。4回のレポートは全ての提出を必須とする。
基礎科目の力学または高校物理学を修得していることが望ましい。