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最終更新日:2024年4月1日

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比較思想

初期仏教の聖典とその思想
仏教がインドで誕生してから数世紀を経て、今日一般に初期経典あるいは原始経典とよばれる聖典群が成立してきた。これらの経典の言葉ははるかな時空間を超えて読者に訴えかける力をもつ一方で、当然ながら古代インド特有の思想的、社会的文脈を背負ってもいる。この授業では、インドの宗教である婆羅門教やジャイナ教との比較を通して、初期経典の思想を解説する。さまざまな原典を邦訳を通して紹介するとともに、仏教要語をパーリ語やサンスクリット語といった古代インド言語に即して解説したいと考えている。古代の思想について自ら考え理解する力を養うことがこの授業の目標である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31697
CAS-GC1A43L1
比較思想
八尾 史
S1 S2
月曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
第1回:ガイダンス 第2回:21世紀に古代インド仏教の話をするということ 第3回:祭祀と神々 第4回:宇宙と自己 第5回:生死と行為 第6回:生死と行為の終滅 第7回:苦行と瞑想 第8回:自己の解体 第9回:原因と結果 第10回:生活規範と組織運営 第11回:仏とは何者か 第12回:信あるいは崇敬 第13回:言語をめぐって
授業の方法
資料を配布し、講義形式でおこなう。
成績評価方法
毎回のリアクションペーパーと期末レポートにより評価する。
履修上の注意
予備知識は特に必要ありません。 大学の方針により第1回のみオンライン授業となります。