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最終更新日:2026年10月16日

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初年次ゼミナール理科

森林生態系の科学
1.駒場キャンパスの生物多様性を知る
 森林は生物多様性が非常に高く、そこに存在する生物間の関係は複雑である。この生物多様性及び生物間の関係を明らかにすることは、森林生態系の機能や安定性を理解する上で重要である。本ゼミナールの前半では、生態系を研究する手法を理解することを目的として、森林よりも単純な系である駒場キャンパス内の生物を対象とした野外調査を行い、得られた結果の解析と発表、討論を行う。

2.自然環境下での森林植物の光合成を考える
 植物は太陽光をエネルギーとして大気中の二酸化炭素(CO2)を光合成によって有機物として固定し、成長する。一般的に葉が受ける光が強いほど光合成生産量は多いが、森林に生育する植物にとっての光環境は明るい場合もあれば、暗い場合もある。固着性の生物である植物は光合成に適した環境を求めて動き回ることができないが、植物には生育場所の光環境に応じた光合成能力や形態を発達させる仕組みがある。本ゼミナールの後半では、森林の植物にとって光環境が時間的・空間的に変動する仕組み、および変動する光環境への植物の光合成反応に関する知識を論文読解と解説講義から学び、様々な光環境での葉の光合成速度を推定するための数理モデルを表計算ソフト(Excel)上に構築、シミュレーション実験を実行の上、結果の解析と発表・討論を行う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31691
CAS-FC1520S1
初年次ゼミナール理科
池田 紘士
S1 S2
火曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
第 1 週(4/7)全体ガイダンス:オンラインで実施 第 2 週(4/14)共通講義(対面) 1. 駒場キャンパスの生物多様性を知る(担当:池田紘士) 第 3 週(4/21)生物多様性の調査方法の説明。予備調査、文献調査 第 4 週(4/28)調査テーマ、地点、方法の決定 第 5 週(5/12)野外調査 第 6 週(5/19)野外調査、調査結果の解析 第 7 週(5/26)調査結果の解析、発表準備 第 8 週(6/9)発表と討論 2.自然環境下での森林植物の光合成を考える(担当:村岡裕由) 第 9 週(6/16)森林植物の光合成に関する基本知識の講義、文献調査 第 10 週(6/23)文献の内容に関する討論、数理モデル・シミュレーションに関する講義 第 11 週(6/30)数理モデルの構築・シミュレーション実行 第 12 週(7/7)シミュレーション結果の解析、発表準備 第 13 週(7/14)発表と討論
授業の方法
前半では野外調査、データ解析、プレゼンテーション等を行う。 後半では文献等を用いた座学、数理モデル構築、表計算ソフト(Excel)を用いたシミュレーション、プレゼンテーション等を行う。参考文献はガイダンスで提供する。
成績評価方法
初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価する。
履修上の注意
学生主体で授業を進めるため、特別な事情等で欠席せざるをえない場合は、事前に必ず教員に連絡してください。