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最終更新日:2026年10月16日

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初年次ゼミナール理科

核反応を使って新しい価値を創れるか?
グループに分かれて、核反応(つまり、原子力発電・核融合・量子ビーム等)を利用した新しいシステムを提案してもらうことをプロジェクトのゴールに設定し、その過程で巨大で複雑なシステムを対象とした研究を行うために必要な素養を身に着けます。
核分裂技術は、これまでもっぱら発電を目的として応用されてきましたが、最近ではほかの様々なアプローチ(動力としての利用、熱源としての利用、放射線を使った物質の改質、など)への産業界の関心も高まってきています。また、原子力はさまざまな学術領域を集めた「総合工学」としての特徴を持ちます。

原子力を例題とすることで、様々な分野に応用可能な基盤的なスキルを身につけましょう。例えば、
東大には論文検索用のツールが完備されています。しかし、論文化されていない技術情報(例えば、原子力システムの具体的な設計、原子力に関連した国内外の法令、原子力に対する人々の意見、等)は、どのように集めたら良いのでしょうか?
研究不正と認定される行為をしないのは当然として、自分たちの研究成果が社会に与える影響も真摯に考える必要があります。研究活動に関係した倫理上の問題に、どのように取り組めば良いでしょうか? 
多くの研究は「グループ」で実施されます。一人で集中した方が効率的ではないですか? グループワークから創発を得るには、どのようなやり方をすれば良いでしょうか?
科学的なプレゼンテーションの原則とは何ですか? それはどのように他の領域でも使えるでしょうか?
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31685
CAS-FC1520S1
初年次ゼミナール理科
村上 健太
S1 S2
木曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
授業は、講義、個人ワーク、グループワークを組み合わせて実施します。 講義:①核分裂反応の基礎と応用、②実務家による特別講演(最近の原子炉開発プロジェクトの状況について、電力・メーカ・国立研究所から講師を招いて講演してもらいます)、③研究上のルールと倫理 個人ワーク:①論文の検索と要約、②データを可視化する方法、③新しい原子力システムの発想やニーズの調査 グループワーク:核分裂を利用した新しいシステムの提案 ①原子炉のタイプの検討 ②システム構成の検討 ③顧客の検討 ④規制適合性の検討 講義とは直接関係しませんが、受講者を対象に、夏季休業中に原子力発電所(福島第二原子力発電所を予定)の見学会を企画する予定です。
授業の方法
講義には、自分の端末(パソコンなど)を持参してください。
成績評価方法
数回のレポートで評価します。
履修上の注意
特になし