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最終更新日:2024年10月18日
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文理融合ゼミナール(認知と芸術)
『芸術と感性の認知神経科学』
【注意】この授業は、開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意してください。
集中講義の日程:8月3日(木),4日(金),5日(土)の3日間 (2023/6/26記載更新)
※授業教室:K402教室 (2023/6/26追記)
開始・終了時間:基本的に各日午前10時〜午後4時(初日にそれ以降の日のスケジュールをお伝えします)
本講義では、認知神経科学と心理学との学際領域のひとつで、近年盛んに研究が行われている芸術と感性の認知神経科学について学びます。「物をどう見ているのかを知らねば、それを表現することはできない。ゆえに画家は知覚の科学者である」とも言われるように、芸術技法と知覚・認知の仕組みには共通点が多いです。芸術や感性を手がかりとすることで、知覚・認知システムの基本的な知識と、その背後にある脳機能への理解を養います。多様なテーマをふくむ芸術と感性の分野を、主な3つの過程 1)知覚と認知の過程、2)意味づけと価値づけの過程、3)創作と創造の過程、4)注目されるトレンドに分け、関連する作品を紹介しつつ、各過程を神経美学、実験美学、芸術心理学などの基礎から最新の研究データをとおして理解することを目指します。認知神経科学と心理学の観点から芸術と感性を読み解く一方、芸術の技法や感性についての人文学的考察を利用して認知とこころ、さらにその背後にある脳機能への理解を養うことを目指します。
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