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最終更新日:2024年4月22日

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全学体験ゼミナール (感動体験! 鉄の世界から未来を眺める)

感動体験! 鉄の世界から未来を眺める
【注意】この授業は、開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意してください。

※※※注意事項※※※
2021年度はCOVID-19の影響をふまえて下記の対応とします。
1) 単位取得要件は講義出席とレポート提出とします。
2) 1)を満たした方から製鉄所見学者を募ります。
3) 製鉄所見学者数を絞りますので、希望されても見学に参加できない可能性があることをご了承ください。

 皆さんは「鉄鋼」という言葉にどのようなイメージを持っていますか。「鉄は国家なり」、「鉄は産業の米」などと言われるように遥か以前より国家・産業・社会の基盤となる重要なキーワードとして捉えられてきました。鉄鋼材料は過去から現在に渡って社会の基盤材料として活躍し、おそらく今後もその位置を維持し続けるものと考えられます。
 本講義では鉄鋼材料の製造プロセスを学び、さらにその理解を深めるために、生産現場、つまり「製鉄所」を見学します。日本の製鉄所は100年以上の歴史と技術と先人の努力を蓄積し、世界随一の製造技術と効率を発揮しています。高さ100 mにも及ぶ「高炉」や1600 ℃以上の溶鋼が作り出される「転炉」、総延長1 km以上の「熱間圧延工程」など、いずれもテレビで見かけたことがあると思いますが、実際にそこでどのようなものがどのようにして作られ、そして最先端の製造技術が具体的にどうやって活かされているのか現場を通して学びます。
 日本の製造業の根幹である鉄鋼材料を生み出す現場とその技術、そしてそこで働く方々の想いを一緒に学びましょう。

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※このゼミは4月6日(火)、 4月7日(水) いずれも6限(18:45~)Zoomにて
行われる工学部合同説明会への参加を予定しています。
ZoomのURLは後日UTAS掲示板のお知らせにて周知いたします。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31625
CAS-TC1300Z1
全学体験ゼミナール (感動体験! 鉄の世界から未来を眺める)
松浦 宏行
S1 S2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
Sセメスター期間中に半日(土曜日に実施の予定)の集中講義を実施します。 講義内容は ・鉄鋼材料の社会的役割 ・鉄鋼材料製造方法 ・関連するマテリアルフローの理解 ・SDGsを見据えた将来の鉄鋼材料(+他の材料) を予定しています。 講義履修者に製鉄所見学に関する詳細を説明します。8月上旬を予定しています。
授業の方法
集中講義(Sセメスター期間中の半日講義、土曜日に実施予定)
成績評価方法
講義履修・レポート
履修上の注意
1)2021年4月9日(金)6限に工学部マテリアル工学科から出講する他2ゼミと合同でガイダンスを実施します。詳細を説明しますので履修希望者はなるべく参加してください。 2)2021年4月6日(火)開催予定の工学部合同ガイダンスに参加予定です。