学部前期課程
HOME 学部前期課程 学術フロンティア講義 (学術フロンティア講義「デジタル空間社会における研究と社会実装最前線」)
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年3月16日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

学術フロンティア講義 (学術フロンティア講義「デジタル空間社会における研究と社会実装最前線」)

学術フロンティア講義「デジタル空間社会における研究と社会実装最前線」
概要
デジタル空間社会とは、都市や森林・海洋などの空間を、モバイルデータやIoTセンサデータ、衛星画像などの多様で動的な時空間データに基づいてデジタル空間上で捉え、理解し、意思決定や社会実装に活用していく社会を指します。本授業では、こうしたデジタル空間社会に関連する学術研究や産業の最先端に触れ、社会を取り巻く課題に対して、データを軸に多角的なアプローチで検討する視点や俯瞰的な思考力を身につけることを目的とします。講義の前半では、学術界における多様な研究領域の事例を紹介します。後半では、産業界の最前線の事例を手がかりに、技術と担い手がどのように結び付いて社会に実装されているのかを紹介します。講師の一部には、東京大学を卒業後、産業界で活躍する若手も含まれており、デジタル空間社会に関わる多様なキャリアパスについても知る機会を提供します。

目的
複雑化・多様化する社会の課題解決においては、社会の諸事象の関係性を様々なデータを用いて分野横断的かつ俯瞰的に捉え、新たな視点からアプローチする力が求められます。本講義では、デジタル空間社会に関わる最新の研究成果や社会実装の例を起点として、それらを支える技術や応用分野の全体像を俯瞰しながら、地球環境や都市環境をどのように捉え、また空間をめぐる様々な課題にどのようにアプローチできるのかを学びます。空間情報を軸とした具体的なアプローチや解決手法を学び、データ駆動型の思考法や新たな視点を取得することは、今後、環境や都市、社会基盤等の諸問題について自ら問いを立てて、またその問いに対するアプローチを考える上で活きることでしょう。

目標
・デジタル化など社会を取り巻く変化や、デジタル空間社会実現に向けた可能性、課題や複雑性について理解する
・さまざまな空間情報を収集し、それらを分析し、問いに対する答えを導くまでのアプローチを理解する
・デジタル空間社会データの可能性や限界、課題を理解した上で、データに基づいたアプローチに関する問いを立てたり、その問いに対するアプローチに関する自分の意見や考えを発展させることができる。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31623
CAS-TC1100L1
学術フロンティア講義 (学術フロンティア講義「デジタル空間社会における研究と社会実装最前線」)
関本 義秀
S1 S2
水曜5限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
本授業では、各回1名ずつ、デジタル空間社会連携研究機構に所属する研究者および産業界において実社会への応用に携わる実務者を講師として招き、オムニバス形式で最先端の研究成果や実践事例を紹介します。各回の講義後には、質疑応答およびディスカッションの時間を設けます。学生は講義内容に関する小レポートを計4回提出することが求められます。提出回は各自で選択し、A4用紙1頁以上で講義を通じて得た気づきや考察を記述すること。内容は講義の要約ではなく、個人の視点に基づく感想とします。 なお、8月上旬に駒場キャンパスで実施予定の、学内外の希望者を対象とした演習形式のサマースクールへの参加を希望する場合は、履修者を優先的に取り扱います。 授業は原則として駒場第一キャンパスの講義室にて対面で実施します。ただし、講師の都合によりオンラインでの登壇となる場合があります。リアルタイム配信は行いませんが、記録目的として講師にはZoomへ接続してもらい、講義の録画を行う予定です。講義室のサポートは1名のTAが担当します。
授業の方法
1. イントロダクション(4/8)    デジタル空間社会連携研究機構長/空間情報科学研究センター長・関本義秀教授 2. 空間情報科学とは(仮題)(4/15)    デジタル空間社会連携研究機構長/空間情報科学研究センター長・関本義秀教授 3. 市民参加型の緑地管理に向けたインタラクティブなデータ活用(4/22)    空間情報科学研究センター・新保奈穂美准教授 4. レーザセンシング技術および林業DX分野での社会実装(4/29)    農学生命科学研究科附属演習林 北海道演習林・鄧送求助教 5. 地球科学におけるデジタル空間情報の活用(5/13)    理学系研究科地球惑星科学専攻・後藤和久教授 6. アーバンコンピューティングと時空間データ知能(5/20)    空間情報科学研究センター・姜仁河准教授 7. 人のことばから社会を読み解く(5/27)    生産技術研究所・吉永直樹准教授 8. 都市デジタルツインプロジェクト「PLATEAU」が描く未来のまちづくり(6/10)    国土交通省・十川優香 9. 都市インフラ分野におけるスタートアップの立ち上げ(6/17)    株式会社アーバンエックステクノロジーズ・前田紘弥 10.民間ビジネスにおける空間情報の活用 - 不動産開発、学校経営、広告運用における活用事例(6/24)    グーグル合同会社・前田翠 11.デジタルアドレス×サービスデザインが描く、未来の住所(7/1)    日本郵便株式会社・武聡志 12.大規模言語モデルによる合意形成支援とシビックテック応用(7/8)    名古屋工業大学 情報工学類 知能情報分野・白松俊教授 13.国土交通行政を支えるデジタル技術:研究から社会実装へ(7/15)    日本工営・坂田理子
成績評価方法
学生は講義内容に関する小レポートを計4回提出することが求められます。提出回は各自で選択し、A4用紙1頁以上で講義を通じて得た気づきや考察を記述すること。内容は講義の要約ではなく、個人の視点に基づく感想とします。
履修上の注意
準備学習は特に必要ありません。 8月上旬に駒場キャンパスで実施予定の、学内外の希望者を対象とした演習形式のサマースクールへの参加を希望する場合は、履修者を優先的に取り扱います。