学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年10月16日
授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。
生物薬学概論
ケミカルバイオロジーⅡ(生物系薬学からみたケミカルバイオロジー)
医療が発達したといわれる現在においても、治療が難しいあるいは治療手段すらない病気が多く、これらの疾患に対する新しい医薬品の開発・創製(創薬)が切望されています。創薬の出発点は治療標的の同定、すなわち病気の鍵となる標的分子の発見とその作用機序の解明にあります。この理解に基づき医薬品の候補となる化合物(低分子有機化合物から生体高分子までを含む)を探索し、安全かつ有効な医薬品が開発されていきます。こうした研究には、「化学的観点あるいは化学的手法を用いて生命現象を解明すると同時に、生体機能を制御する学問分野」であるケミカルバイオロジーの視点が極めて重要です。
病気は身体の中で日常的に営まれている正常な生命活動の破綻により惹起されます。つまり病気の理解のためには正常な生命活動のメカニズムを十分に理解することが不可欠です。実際、生命科学研究の進展により新しい病気の発症機構が次々と明らかになっており、生命科学研究の最先端が薬学研究のフロンティアでもあります。本授業科目では、ケミカルバイオロジーの視点から、生物系薬学分野での最先端の研究結果を織り交ぜながら紹介し、創薬への貢献について解説します。
MIMA Search