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最終更新日:2026年10月16日
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外国文学
フランス文学のエチュード
この授業は、文学部フランス語フランス文学研究室の教員がそれぞれ専門とする時代・作家・作品を取り上げて講義し、フランス文学の諸相を紹介し、前期教養課程の学生に人文学研究の手法と意義を分かりやすく提示することを目的としています。
フランス文学は時代順にいって人文主義、古典主義、啓蒙主義、ロマン主義、自然主義、シュルレアリスム、実存主義という文芸思潮をたどり、しかもそのすべてにおいて時代の尖端をゆく作品を産み出してきました。一国文学でありながらヨーロッパ世界の精神史の流れを先取り、ないしリードしたといってよく、これをたどることによって、副産物として、世界文学への展望を容易に把握することもできます。現況はより複雑な様相を呈していて、哲学、社会学、人類学などの他の領域とこれまで以上に深く関わる形で文学が営まれていますが、まず基本を学ぶことで現在の状況への認識をさらに深めることが期待できます。
授業では、それぞれの文芸思潮のなかから、いくつかの代表的な作品を選び、翻訳の抜粋を読解することによって、その作品の魅力を説き明かす形で進められます。時代順にはこだわらず、担当教師がもっともおもしろいと思う作品を取りあげることにします。授業を手がかりに、気になる本があったらぜひその翻訳全体を読み通すことを希望します。文学の魅力と可能性を再発見する機会となることを目指します。
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