学部前期課程
HOME 学部前期課程 環境・エネルギー工学基礎Ⅰ
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年10月16日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

環境・エネルギー工学基礎Ⅰ

環境・基盤マテリアル入門
我が国を支えてきたものづくり、すなわち製造業やその技術の発展には、経験や感覚を要する職人の育成はもとより、そのプロセスの根幹となる原理原則に則った技術革新もまた重要である。多くの材料や製品は原料から素材を作り、合成・加工することにより生産されているが、製品寿命を終えると循環されるという持続可能な新たなものづくりシステム構築も促進されつつある。中でも、ベースメタル、セラミックス、ポリマーなど社会の基盤を支えるマテリアルの循環システムやその機能が我々の生活にもたらす影響は非常に大きい。マテリアル循環プロセスにおいては古くは公害、今はCO2問題、資源・エネルギー問題と枚挙に暇がなく、人類の持続的繁栄に直結している。また、密かに進化し続ける鉄鋼材料が、スカイツリーやゲートブリッジの出現をもたらし、ボディーの高強度軽量化による自動車の燃費や安全性を大きく向上させている。
これらのプロセス技術やパフォーマンス設計を支える学理を体系化した学問領域が、環境・基盤マテリアル工学である。物質や材料を取り扱う工学の基本であり、教養学部で学ぶ物質科学を広くベースにしている。
本講義では、入学直後の皆さんが高校で学んだ物理や化学の知識から、環境・基盤マテリアル工学を通して、自然現象からものづくり技術、パフォーマンス設計、そして持続可能社会への繋がりを理解することを目標とする。その近道として、ものづくりのベースとなる熱力学や力学の基本を理解した上で,社会を支える基盤マテリアルの創成やその循環プロセス設計について、実例を交えて紹介する。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31512
CAS-GC1D92L1
環境・エネルギー工学基礎Ⅰ
白岩 隆行
S1
金曜2限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
高校で得た物理や化学の知識では十分説明できない現象や材料特性の理解に必要な項目をあぶり出し、ものづくり技術、パフォーマンス設計、そして持続可能社会への繋がりが理解できるよう、前半は材料の力学、後半は組織学をベースにした、基盤マテリアル工学の入門講義を行う。 (第1回~第4回は白岩准教授、第5回~第7回は南部准教授が担当) 第1回:ガイダンス(マテリアル工学とは) 第2回:材料の構造と力学的性能 第3回:材料の変形・破壊と信頼性 第4回:構造材料分野におけるインフォマティクスの活用 第5回:環境・基盤マテリアルにおける組織制御概論 第6回:構造部材における材料選択の考え方 第7回:軽量化に向けた材料選択のケーススタディ
授業の方法
講義形式で行う
成績評価方法
出席および講義時間中に課すレポート2回
履修上の注意
オンライン講義の場合には、URLおよび資料は前日午後3時までに、UTOLに掲載、アップロードするので確認すること。