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最終更新日:2026年10月16日
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現代工学基礎Ⅰ
国際プロジェクトと社会イノベーション
わが国は戦後から70年以上が経過する間,急速な少子高齢化など多様な社会構造の変化を経験し,国内経済の様々な仕組みが曲がり角を迎えていることを受けて,近年多方面で構造改革が叫ばれている.一方でグローバル化の進展とともに人・カネ・モノ・情報が国境を超えて容易に移動するようになり,世界標準(グローバルスタンダード)が押し寄せてくるとともに,地球環境問題のようにグローバルスケールで取り組むべき課題も山積している.持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向け,これからは,コミュニティのような地域社会で貢献できる人材とともに,国際社会で活躍できる人材が求められている.工学は,このような国際的課題を解決するための技術を生み出し,それが活用される社会的条件を踏まえながら実践的に課題解決に取り組む学問である.なかでも社会基盤学は,環境・エネルギー問題,自然災害,貧困や格差といった国際社会の様々な問題に対し,人類社会を支える技術を基礎とした社会イノベーションを構想・実践してきた.本講義では,国際機関や企業と協力して先進国・途上国の課題に取り組む教員が,自身が参画する具体的な国際プロジェクトの事例を紹介しながら,社会基盤学からみた現代工学のあり方を議論する.
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