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最終更新日:2023年10月20日

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全学体験ゼミナール (化学の最前線を体験する)

化学の最前線を体験する
【注意】この授業は、開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意すること。

数人のグループを単位として理学部化学科の研究室に加わり、教員の指導の下、最先端の化学に関する実験を経験する。通常の学生実験とは異なり、各研究室において、現在研究が繰り広げれている、まさに「生きた」化学を体験する。本ゼミにより、化学研究のフロンティアに触れるとともに、基本的な研究の進め方や考え方、最新の実験設備の使用法や付随する技術を学ぶ。実験終了後には、成果発表会を開き、グループごとに研究の意義、実験の結果などについて報告する。同報告会を通し、研究成果のアピールの仕方やプレゼンテーションに関するスキルについても会得する。

※受講人数:20名程度
※ガイダンス:4月10日(月)6限(18:45〜)にオンラインで行う。方法の詳細はITC-LMSで告知する。
※開講場所:理学部化学本館、西館、東館
※開講期間:8月7日(月)8日(火)9日(水)の3日間を予定している。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31475
CAS-TC1300Z1
全学体験ゼミナール (化学の最前線を体験する)
一杉 太郎
S1 S2
集中
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講義使用言語
日本語、英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
数人を単位とするグループに別れて、理学部化学科に所属する研究室に滞在し、担当教員指導のもと、最先端の化学研究を体験する。具体的には、以下のような実験を予定している。 •大越研 分子を認識する磁石を作ろう! •合田研 レーザーで分子を見よう! •佃研 ゴールド超原子を作ろう! •小林研 机の上に製薬工場を作ろう! •磯部研 ベンゼンを繋げて輪にしよう! •菅研 タンパク質生合成系で人工環状ペプチドを作る! •Campbell研 Let’s Evolve Improved Glowing Proteins!         ~光るタンパク質を進化させてみよう!~ •大栗研 植物に学んで、複雑な分子を合成してみよう! •小澤研 生体分子を光らせて生きた細胞を観察してみよう! •塩谷研 金属イオンと有機分子で光る錯体を作ろう! •山田研 見えない分子を捕まえて電気を作ろう! •一杉研 超伝導の神秘に触れよう! •中村研 結晶析出の瞬間を電子顕微鏡でみよう! •鍵研 超高圧の世界:圧力で物質を変化させよう! •平田研 細胞中の元素を見てみよう! •山内研 量子コンピューターを使ってみよう! (2023.8.10追記) 上記の体験学習を、2日間の日程で行い、3日目には、体験成果の発表会を開く。 なお、開講場所(理学部化学館)までの交通費は、受講者の自己負担とする。
授業の方法
数人単位のグループに別れた後、物理化学、有機化学、無機・分析化学の各研究室に配属され、教員の指導の下、最先端の化学に関する実験を行なう。特に、化学に関する予備知識は必要としない。また、安全性には十分に注意し、経験がなくても安全に実験が遂行できるよう、実験内容を吟味する。実験終了後には、成果発表会を開き、グループごとに研究の意義、実験の結果などについて報告する。同報告会を通し、研究成果のアピールの仕方やプレゼンテーションに関するスキルについて学習する。
成績評価方法
出席ならびに研究成果発表会における発表内容をもって成績を判定する
履修上の注意
・学研災または生協の保険に加入していること。 ・白衣および防護メガメを持っている者は持参のこと(持っていない場合には当方で用意)。 ・対面で実施する ・履修者が40名を超えた場合は選抜を行う ・当日の体調不良者、その他感染疑いがある学生は登校できない 履修者は、内容変更や実施に関する注意事項などの重要な情報を受け取るために、必ずITC-LMSへの登録をお願いします。