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最終更新日:2024年4月1日

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学術フロンティア講義 (気候物理学入門 ~移ろいゆく気候の科学~)

気候物理学入門 ~移ろいゆく気候の科学~
気候変動や気象は、物理学を中心とする様々なアプローチで研究されている。例えば、大気・海洋の流れを記述する流体力学、地球と宇宙のエネルギー交換を記述する大気放射学、雲の生成と消滅を記述する雲微物理学、大気と海洋の間の相互作用、気候予測に具体的手段を提供する気候モデルなど、さまざまに展開している。本講義では、気候変動や気象、大気海洋大循環を記述する基礎方程式を示すとともに、それがどのように使われているかを講義する。

複数講師によるオムニバス。
各回あるいは複数回ごとに、気候・気象の科学で使う基礎的な方程式を示し、その物理的な意味とともに、その式がどのように使われるのか具体的現象を例に解説する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31471
CAS-TC1100L1
学術フロンティア講義 (気候物理学入門 ~移ろいゆく気候の科学~)
三浦 裕亮
S1 S2
火曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
複数講師によるオムニバス。 各回あるいは複数回ごとに、気候・気象の科学で使う基礎的な方程式を示し、その物理的な意味とともに、その式がどのように使われるのか具体的現象を例に解説する。 イントロダクション/放射収支と大気循環/大気安定度と水蒸気/雲の組織化:三浦裕亮 大気の遠隔影響/ロスビー波/ジェット気流とハドレー循環・ストームトラック:小坂優 沿岸湧昇/風成循環と熱塩循環/エルニーニョ・南方振動現象とインド洋ダイポールモード現象:東塚知己 極域の気候/気候モデルと将来予測/古気候変動:吉森正和
授業の方法
対面を原則とし、講義形式で実施する。
成績評価方法
出席とレポート。4回のレポートは全ての提出を必須とする。
履修上の注意
基礎科目の力学または高校物理学を修得していることが望ましい。