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最終更新日:2026年10月16日
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全学体験ゼミナール (フォーミュラレーシングカーを作るA)
フォーミュラレーシングカーを作るA
【注意】この授業は開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので
留意すること。特に2年生は本科目の成績が進学選択が可能となる条件に含まれない見込が高いので、
履修にあたっては十分に注意すること。
本ゼミでは8月に開催が予定されている自動車技術会主催の「学生フォーミュラ日本大会」に出場する電気駆動フォーミュラレーシングカーの企画、設計、製作、試験、改良の一連のプロジェクトを体験する。これにより、「ものづくり」の楽しさ、面白さ、難しさを感じ取ると共に、工学の基礎を身に付け、更には自分の進むべき道を見つけることを目標とする。
自動車産業が総合産業であるのと同じく、本プロジェクトに要求される内容も単に工学的知識だけでなく、企業との交渉、広報活動、ドライビングなど多岐にわたる。ゼミ参加メンバー各自がそれぞれに自分の得意とするあるいは興味の有る分野の仕事を見つけ、進める。このため本ゼミでは工学部進学希望者に限らず、文科系、理科系全ての学生を対象とする。水曜日の5・6限に駒場(駒場キャンパス)で、あるいは土・日等の休日に本郷で行う集中講義形式とする。(詳細日程はゼミ参加者で相談して決める)
授業では電気自動車の基礎、ものづくりの基礎を講義・演習(この部分を必修とする)を通して教える。それらの基礎の上に、希望者に関しては「東京大学フォーミュラファクトリー」の活動に参加してもらい、フォーミュラレーシングカーの企画から設計、製作、試験、改良などの一連の作業に取り組み、仮想的企業活動を体験する。
本ゼミは1学年Sセメスターの「フォーミュラレーシングカーを作るA」に始まり、Aセメスターの「同B」・・・と各セメスターに開講するが、Sセメスター開講のAで基礎を教える。2年次以降の学生でも一連のゼミを受講する場合は最初に「フォーミュラレーシングカーを作るA」を受講すること。「フォーミュラレーシングカーを作るA」を受講した学生は「同B」以後の受講を可能とする。「同B」以後のゼミは、主に輪講形式で実施する。更に専門課程進学後の3年から4年夏に掛けては工学部共通科目「創造的ものづくりプロジェクト」の1テーマとして、修士1年に対しては工学系研究科共通科目「創造性工学プロジェクト」の1テーマとして設定されており、文科系であっても他学部聴講あるいは他研究科聴講の形で受講できる。
具体的製作活動は「学生フォーミュラ日本大会」出場チームである「東京大学フォーミュラファクトリー」の活動として行う。製作活動は本郷キャンパス工学部8号館地下2階0069号室「メカノデザイン工房」及び「工学部ものづくり実験工房」で行う。
※安全教育を実施します。後日UTAS掲示板でお知らせします。これは実習受講のために必須なので、受講希望者は必ず出席すること。出席できない場合は、事前に草加まで連絡すること。
※開講場所;講義;駒場キャンパス、実習;本郷キャンパス工学部8号館地下2階0069号室「メカノデザイン工房」他
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※このゼミは4月7日(火)6限(18:45~)Zoomで行われる工学部合同説明会への参加を予定しています。
ZoomのURLは後日UTAS掲示板のお知らせにて周知いたします。
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全学体験ゼミナール (フォーミュラレーシングカーを作るA)
山崎 由大
S1
S2
集中
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
「フォーミュラレーシングカーを作るA」を受講する学生に対しては、下記3項目を必修とする。
1.安全講習(座学,対面で実施の予定)
機械加工や組み立て、試験走行など、物作りに携わるに当たって最も大切な安全に関し,座学で解説する。
2.機械加工実習(実習;本郷工学部8号館地下2階0069号室メカノデザイン工房)
もっとも基本的な切削機械であるボール盤(穴明け)、旋盤(回転対象物の加工)、フライス盤(平面加工)、コンター(帯鋸盤)を実際に操作し、金属の切削加工の基本を体験する。土日休日に1回4時間程度実施する。
3.フォーミュラレーシングカー基礎講義(座学)
(1)モータースポーツの概要(レーシングカーの種類と特徴)
(2)自動車の主要諸元
(3)電気駆動システム
(4)ブレーキ
(5)タイヤ
(6)サスペンション
(7)ステアリング
(8)フレーム
(9)ボディ
(10)学生フォーミュラ大会解説
さらに希望者に対しては下記を準備する予定。
1.輪講会 (平日夕刻)
上記基礎講義の内容を進め、実際のレーシングカーづくりに焦点を絞った内容で、「東京大学フォーミュラファクトリー」の活動の一環として行う。
2.フォーミュラチームプロジェクト活動(希望者)
「東京大学フォーミュラファクトリー」に参加して「学生フォーミュラ日本大会」に出場する。
3.工場見学・海外モータースポーツ産業見学ツアーなど(希望が有る場合)
モータースポーツ産業関連企業の工場見学を行う。
授業の詳細な日程は受講学生と相談して決める。
必修としている基礎的な講義と実習を担当教員が直接指導する。
その後レーシングカーづくりに参加したいと思った学生は「東京大学フォーミュラファクトリー(UTFF)」に加わり、8月開催の「学生フォーミュラ日本大会」出場車両の製作、試験走行などに参加する。UTFFにおける活動は担当教員の指導の下、チームメンバーである上級生が直接指導する。
必修項目への出席およびプロジェクトへの参加度合いにより、合格・不合格を判定する。
安全講習は必ず出席してください。オンラインにて実施します。
非常勤講師の草加浩平は自身が学生時代よりラリーのコドライバーとして全日本選手権、世界選手権などに参加しており、さらに1991年から2001年にかけて(株)コマツの一員としてF1のTeam Lotus及びWilliams Grand Prixのテクニカルサポートを行うなどモータースポーツ界において幅広く活動してきた。また、学生フォーミュラに関しては、2002年の東京大学着任から2022年の退官迄、東京大学フォーミュラファクトリーのファカルティアドバイザとしてチームの指導をすると共に本全学体験ゼミナールを指導してきただけでなく、主催者の自動車技術会の各種委員会メンバーとして規格作りなどに関与してきた。