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最終更新日:2026年4月20日

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学術フロンティア講義 (Medical Biology入門:生命を知り、病気に挑む)

Medical Biology入門:生命を知り、病気に挑む
当講義は、文系理系を問わず全科類の学生に向けて、医学部の教員によって行われる講義である。本学医学部では、「解明されていないこと、解決法が求められていることに対して新しい医学を発信する」、すなわち広い意味で医学研究を推進する人材の育成を目指している。本講義はその一環として行われる。“研究=座学を極めた先にある”という先入観をもたずに、ぜひ研究者の熱気に触れるつもりで講義に参加してもらいたい。
近年、mRNAワクチンなどの新しい技術によってこれまでにない速いペースで感染症の克服が進んでいる。また、ゲノム編集を用いた生理機能の解明や遺伝子情報を活用したがんのテーラーメイド医療など、医学研究の発展とそれに向けられた興味は学際的で多岐にわたる。こうした最先端の医学研究の背後には長年にわたる地道な基礎研究の積み重ねがあるが、そこに携わる研究者から直接研究についての考え方やより深い背景を学ぶ機会は驚くほど限られている。そこで将来多方面で活躍するだろう本学のみなさんに、この大学の医学系研究科で行われているこれらの研究活動についてなじみを持ってもらいたいと考え、本講義を企画した。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31458
CAS-TC1100L1
学術フロンティア講義 (Medical Biology入門:生命を知り、病気に挑む)
菅谷 佑樹
S1 S2
火曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
2026年の講師陣と内容は以下を予定している。 4月7日(火) オンライン 菅谷 佑樹 (神経生理学/MD研究者育成プログラム室) 「ガイダンス」 「大人の脳で生まれるニューロン」 4月14日(火)吉川 雅英 先生(生体構造学)  「クライオ電子線トモグラフィーで観る繊毛の非対称性」 4月21日(火)大出 晃士 先生 / 木下 福章 先生(システムズ薬理学) 「時間生物学への誘い」 4月28日(火)廣瀬 謙造 先生(細胞分子薬理学) 「シナプスのはたらきを視る」  5月12日(火)澤田 健 先生(構造生理学/MD研究者育成プログラム室) 「学習・睡眠のシナプス基盤探索」 5月19日(火)呉羽 拓 先生(免疫学) 「免疫細胞のしくみと骨免疫学」 5月26日(火)石川 俊平 先生(衛生学) 「がんの情報学:ゲノミクスと空間情報」 6月9日(火)上田 高志 先生(眼科学) 「眼科臨床・手術・研究の紹介」 6月16日(火)牛久 哲男 先生(人体病理学・病理診断学) 「疾患分類を創る病理学研究」 6月23日(火)山本 希美子 先生(システム生理学) 「血管のメカノバイオロジー:血管生物学と疾患」 6月30日(火)里村 嘉弘 先生/金原 明子 先生(医学のダイバーシティ教育研究センター) 「医学・医療のダイバーシティと研究への患者・市民参画」 7月7日(火)藤城 光弘 先生(消化器内科学) 「消化器内科学入門」 7月14日(火)MD研究者育成プログラム室 「東京大学医学部における研究者育成の取り組み」
授業の方法
上記のように、本講義の講師は、本学大学院医学研究科において、基礎・臨床を問わず、最先端の研究に携わる研究者たちである。様々な医学領域の多様な研究者が週ごとに分担して、医学におけるどのような問題に立ち向かっているのか、何に魅力を感じて研究世界に入り、活動を続けているか、何が明らかにされつつあるのか、を語る予定である。 授業には、教授クラスの教員による授業(その研究領域のサマリーと各研究室の活動内容)、若手によるプレゼンテーション(実際に手を動かして実験を行っている人や研究を始めた人の生の声の紹介)等を混ぜ、その領域の権威から、皆さんにも年齢も近く実際の活動を担っている人たちの経験まで共有して頂こうと思う。
成績評価方法
本授業は出席した講義で提出する振り返りアンケートの内容で成績評価を行う
履修上の注意
本講義では背景知識を必要としない前提で準備する。