毎回の授業において出題するお題について学生が短い分量で回答するリアクションによって成績評価をします。期末試験や期末レポート出題は、実施しません。
リアクションは、第2回〜第13回の12回分を、成績評価の対象とします。
リアクションの「提出回数」と「回ごとのA評価の数」に照らして成績評価を行います。「提出回数」は、授業に出席して理解・考察をしたことを確認できる回数のことであり、これが12回あれば66点となります。「回ごとのA評価」は、毎回の講義担当者が、リアクション提出者数の3割程度の数の学生に付けます(学生には回ごとの評価は知らせません)。「提出回数」と「回ごとのA評価の数」を総合して暫定合計点を算出します。その上で、90点以上の学生数と80点以上の学生数について、それぞれ、教養学部のルールで許容される範囲内で、なるべく多めとなるよう、最終的な合計点を調整します。最終的な合計点が「提出回数」による点より低くなることは、ありません。