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最終更新日:2025年4月1日
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文理融合ゼミナール(認知と芸術)
メディアの凸凹に触れる
この授業では、さまざまなメディアの質感=凸凹を探ります。古代に文字を記録するために用いられていた粘土版や、現在私たちがデジタルデータを記録する際に使用するCD-ROMやメモリも、なんらかの凸凹のパターンを作り出すことで情報を記録しています。情報が物質で表現される際には必ず物理的な凸凹が生まれています。まずこうした凸凹について確認し、そこからテキスト、音声、画像、映像といった、異なるメディアを比較したり、組み合わせたり、お互いに翻訳したりする時に感じられる質感=凸凹について探っていきます。講義とワークショップを交互に行いながら、メディアのもつ質感について検討していきます。具体的には、身の回りにある言葉から短歌を作ったり、独自な情報の記録方法(=暗号)を作ったり、離散的な過去として3Dスキャンを検討したり…などのワークショップを予定しています。ワークショップの際にはノートPCを持参するようにしてください。
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