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最終更新日:2024年4月22日

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社会システム工学基礎Ⅰ

東京のインフラストラクチャー
東京は世界有数のメガシティである。単に巨大であるだけでなく、緻密なインフラシステムを有する先端性、日本最大の城下町江戸の血を引く歴史性、豊かな海に面し繊細な地形と川に恵まれた 自然性など、多様多彩な特徴や魅力を潜在的に備えたユニークな大都市である。同時に幾度も深刻な災害に襲われ、その都度再生してきた復興都市でもある。本講義では社会基盤を構成するそれぞれの専門学術領域の立場から東京のインフラストラクチャーを論じることを通じて、現代都市を構成する社会基盤と都市そのものを理解し考えるための視座と機会を提供するものである。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31437
CAS-GC1D84L1
社会システム工学基礎Ⅰ
羽藤 英二
S1 S2
木曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
【2024/04/09更新】 第1回 4月 11日(木) 東京の都市史とガイダンス(30分程度) (羽藤英二 教授) 【1 東京の都市と交通】羽藤英二 第2回 4月18日(木) 東京の都市計画と交通計画 (羽藤英二 教授) 第3回 4月25日(木) 江戸から東京へ;近代都市空間の誕生 (中井 祐 教授) 第4回 5月 2日(木) 東京のインフラマネジメント (堀田昌英 教授) 【2 海と川から東京を知る】田島 芳満 第5回 5月 9日(木) 東京湾~その多様性と人間活動 (田島芳満 教授)  第6回 5月16日(木) 東京の川の恵みと雨 (沖 大幹 教授) 第7回 5月23日(木) 東京の橋の歴史と今 (長山智則 教授) 【3 首都直下地震と東京】石田哲也 第8回  6月 6日(木)  関東大震災100年から未来へ (目黒公郎 教授) 第9回  6月13日(木) 東京のインフラ防災~ハード対策  (石田哲也 教授) 第10回 6月20日(木) 首都直下地震を計算する (市村 強 教授) 【4 首都東京と日本のこれから】布施孝志 教授 第11回 6月27日(木) 江戸のインフラと東京のこれから (布施孝志 教授) 第12回 7月 4日(木)国際化する東京のインフラ (加藤浩徳 教授) 第13回 7月11日(木)巨大都市東京の経済インフラシステム (福田大輔 教授)
授業の方法
対面授業による講義形式を予定(教養学部の方針により、最初の1 週はオンラインになる見込みです。)
成績評価方法
1)課題内容:2回のレポートの合計によって評価します(各50点)。1~13までの講義において、それぞれレポート課題が提示されます(講師が講義中に課題を指示します。感想を書かせる場合もあります)。分野1−2で課題を一つ,分野3−4で課題を一つそれぞれ選んで,レポートをA42枚をLMSに提出.100点満点で採点.2回提出された場合のみ、成績評価の対象となりますので、注意してください。なお、3回以上の提出は認めません。 2)提出方法:レポートは、原則として、ITC-LMS上にpdf形式で提出するものとします。提出期限は課題を指示されてから2回後の講義終了時まで、ただし第12回・第13回の講義のレポートについては、7/18 17:00までに提出すること。 3)レポートの体裁:各レポートは、A4用紙2枚以内とします(表紙は不要です)。レポート冒頭に対象とした講義タイトル及びその教員名、及び学籍番号・氏名・科類を明記すること。以上の体裁を満たしていないレポートは採点できないことがありますので、充分注意してください。
履修上の注意
東京のインフラと都市計画に関心のあるすべての学生さんを歓迎します。