学部前期課程
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最終更新日:2024年4月1日

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美術論

美術史学入門
美術史学の入門として、日本美術史、東洋美術史、西洋美術史の各分野から、計5名の教員がオムニバス形式で講義を行う。芸術家や美術作品の調査、様式や図像、文字資料を使った検討、鑑定や作品の評価、美術館・博物館における美術展示の実際など、美術史学にかかわる様々な研究方法を概説するとともに、日本・東洋・西洋の古代から現代にいたる主要な研究トピックや国内外での研究動向を紹介する。

授業はオンラインで行う。各回のzoomアカウントはLMS参照
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31413
CAS-GC1A34L1
美術論
高岸 輝
S1 S2
水曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
初回のガイダンスにて授業全体の概要を説明し、その後、西洋美術史(芳賀京子)、東洋美術史(塚本麿充、板倉聖哲)、日本美術史(増記隆介、高岸輝)の各分野について、4回ずつの講義を行う。 4/7  美術史への招待―ガイダンス 4/14 芳賀 ギリシア美術の楽しみ方 4/21 芳賀 ローマ美術の面白さ 4/28 芳賀 西洋近代美術とギリシア神話I 5/12 芳賀 西洋近代美術とギリシア神話Ⅱ 5/19 塚本 気の藝術と水墨画の誕生 5/26 塚本 北宋初期山水図と郭煕「早春図」 6/9  板倉 雪舟が見た東アジア 6/16 板倉 若冲が見た東アジア 6/23 増記 仏画の描き方―儀礼と技法 6/30 増記 二つの孔雀明王像―中国と日本 7/7  高岸 肖像とは何か―「伝源頼朝像」をめぐる議論 7/14 高岸 絵巻の風景を読み解く
授業の方法
美術作品に関する豊富なスライドを映写しつつ、美術史的な作品の見方・考え方を基礎から教授する。 授業はオンラインで行う。各回のzoomアカウントはLMS掲載の「オンライン授業情報」参照
成績評価方法
毎回の授業で行う小課題、および期末のレポートによる。
履修上の注意
授業期間中に開催される展覧会についても随時紹介する。
実務経験と授業科目の関連性
担当教員は、いずれも美術館・博物館での学芸員として、あるいは展覧会企画の監修者としての実務経験を有している。