学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年10月18日
授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。
環境・エネルギー工学基礎Ⅰ
エネルギー環境論 ーサスティナブルな社会は実現できるかー
エネルギーは我々の日常から最先端の科学技術まですべての人間活動を生み出す根元といえます。エネルギーなしに考えられる技術は何一つ無いことは明らかですが、そのエネルギーをいかに作りだし、輸送し、制御して、人間が使いやすい形で利用していくかはまさに今世紀の最重要課題といえます。システムの構築次第で社会全体が効率的に働いたり、逆に危機に際して大混乱に陥ることも想定され、社会活動や地球環境を決定する第一義の技術なのです。この講義ではそのエネルギー・環境技術の現状はどんなものか?未来技術はどうあるべきなのか、最新技術はどこまで進んだのか?数人の教官が体系的な講義を行います。エネルギー発生では火力、原子力、核融合、太陽光、風力、シェールガス・オイル、バイオマス、燃料電池、エネルギー輸送では超高圧送電、水素エネルギー、スマートグリッド、電力貯蔵ではSMES、エネルギー利用ではエネルギーシステム、交通システム、電気自動車、環境保全技術・・・・等々、新聞を賑わす最新技術がどんなものなのか、各分野の専門家による講義とプリンストン大学教授の特別講演を含む,一部英語を織り交ぜた授業で理解を深めてもらう予定です。
MIMA Search