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最終更新日:2026年3月16日
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性と身体Ⅱ
トランスジェンダー・スタディーズにおける諸問題
トランスジェンダー・スタディーズは、90年代に英語圏で現れた領域であり、フェミニズム、クィア理論の流れを一方で汲みつつも、トランスジェンダーの生に関してそれらとは異なった仕方での思考を模索してきた。この授業では、トランスジェンダー・スタディーズにおける主要な論点を概観する。
前半では、90年代初頭までの医学・性科学とジェンダー理論が、いかに今日のトランスに関する思考を規定したかを扱う。後半では、新興のトランスジェンダー・スタディーズが、クィア理論との緊張関係にも捉えられつつ、トランスとしての立脚点をどこに見出そうとしたのかを探る。こうした英語圏での議論の展開を踏まえつつ、日本のトランス研究の展望についても考える。
歴史的な議論の経緯と意味を理解しつつ、トランスジェンダーについて幅広くかつ妥当な仕方で思考するための基本的な枠組みを習得することが目標である。
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